タイは気軽にアクセスできる美しいリゾート地、離島の宝庫ですが、特にお勧めできるリゾート地、離島をタイ在住者が7つランキング形式で全力でまとめました!
以下で紹介するリゾート地、離島は全て筆者が既に訪問、満喫済みです。
タイ(に限らず東南アジア全般に言えることですが)のリゾート地は日本や欧米のリゾート地と比べて遥かに物価が安く少ない予算で快適に過ごすことができるので安くて快適な旅行先を探してる人には特におすすめです!
記事の前半では具体的なリゾート地の名前を7位から順番にランキング形式で、後半ではどこに遊び行けば良いか迷った際の選び方をまとめています。
タイでおすすめのリゾート地、離島を本気で7つ厳選してまとめた結果
今回、リゾート地、離島を選出するにあたって少なくとも以下の2つの点を重視しています。
外国人が難なく気軽に快適な滞在を楽しむにはこの2つが重要だと確信しているからです。
- 滞在に必要なインフラがある程度整っている
- 内容とアクセスのバランスを考慮
まず滞在に必要なインフラについて
少なくとも日用品の購入、食糧の確保等に難がなく、ある程度レストランやバー、屋台等があり、薬局、病院と言った緊急時に必要な機関があることを最低条件に設定しています。
この点で、アンダマン海のスリン島や滞在がそこまで一般的じゃないシミラン諸島、ラチャ島、規模が小さすぎるマンノーク島を除外しています。
次にリゾート地の内容とアクセスのバランスについて
リゾート地の内容と同じくらいアクセス、立地も重要視しています。
よって極端にアクセスが悪い場合、内容が相当良くないとランキングからは除外しています。
例えば上で除外したスリン島はインフラだけじゃなくこの点でも少し厳しいですね。
この2番目の基準で除外対象になったのは東部のチャーン島、マーク島、クード島です。
筆者がチェンマイ在住ということもあってこの3つは非常にアクセスが悪く感じたのが原因で、内容がこのアクセスの悪さを覆せなかったのが原因ですが、バンコクのスワンナプーム空港近辺在住者でバンコクエアウェイズを使えるならもう少しアクセスはマシに感じると思うので異論は認めます笑
筆者は上で除外した離島も全て訪問した上でこの記事を書いてます。
それぞれのロケーションは以下の地図を参考にしてください。
7位:カオラック=タイ南部の穴場リゾート
おすすめな点
- ホテルの敷地内だけで楽しめるようなビーチフロントのホテルがたくさんある
- ビーチは海岸線が長く、水平線の先まで遮るものがないので開放感がある
- プーケットよりシミラン諸島への距離が近い
- あまり日本人には知名度が高くないので何となく穴場っぽさを感じられる
- ホテルでマッタリ過ごしたい大人な感じの人(?)におすすめ
少し残念な点
- 海の透明度に関しては季節やその日の天候にかなり依存する
- シュノーケリングが楽しめるほど透明になることは少ない
- 安宿に泊まりたいバックパッカー向きではないかも
- アクセスはレンタカーかタクシーで1時間30分ほど
- 車かバイクがないとちょっと散策し辛いかも
第7位はプーケット国際空港から車で1時間30分程北に走ったところにある穴場リゾートカオラック!
実際はそれなりに有名な観光地なので、タイ在住者やタイ旅行常連の人はみんな知ってる場所ですが、日本からの短期観光だと空港から近いプーケットやクラビを選択する人が多いと思うので、まだまだ穴場と言って良いでしょう。
カオラックでおすすめの過ごし方は何もせずビーチフロントのホテルに泊まってビーチやプールサイドのチェアでお酒でも飲んでマッタリすることです
大抵のホテルはビーチバーやプールバーを併設しているので、昼間から何もせずダラダラ飲んで過ごすのもたまには良いと思います。(筆者の場合たまにじゃないですが…)
ホテル内で一日中過ごすタイプの旅行者が多いため、ヨガのクラスや卓球大会等ホテル内で楽しめるアクティビティを用意しているホテルも多いです。
カオラックはどっちかというと安いゲストハウスに泊まって街中や屋台を散策したい人よりもリゾートホテルを満喫したい人に向いていますが、ホテル内の滞在だけじゃ飽きるという人にはタイ屈指の透明度の高い海でシュノーケリングができるカオラック発シミラン諸島ツアーもおすすめします。
シミラン諸島ツアーと言えばプーケットの方が有名ですが、カオラックの方がシミラン諸島までの距離が若干近いので、朝のホテルピックアップがプーケット発より若干遅く、さらにホテルへの帰宅時間が若干早いので無駄な移動時間を省くことができて有利です。
下の写真は前回筆者がシミラン諸島へ行ったときの写真で、この日は曇りであまり透明度も景色も良くなかったんですが、それでもこの美しさです。
ツアーの予約もホテルを通せば簡単にできるのでカオラックを思う存分楽しもうと思った場合最も重要なのはホテル選び!
筆者のおすすめはLe Meridien Khao Lak Resort & Spaです。
⇨Le Meridien Khao Lak Resort & Spaの詳細を確認する
リーズナブルな価格で快適なホテルステイを満喫できます。
上に載せたビーチやプールの写真もこのホテルの敷地内で撮ったものです。
シンプルだけど綺麗で過ごしやすい部屋。
敷地内にプールバー、ビーチバー、いろんな種類のレストラン、カフェがあり、全てルームチャージが可能なので、プールや海に遊び行く際お金やクレジットカードを持ち歩く必要がなく便利です。
ホテルの外にもいくつかレストランがあるんですが、そこで出会ったこの猫が可愛かったので写真を撮って友達に送ったところ
と返信がきました笑
またちょっとマニアック?かもしれませんが、カオラックには海軍のウミガメ保護施設があります。
ウミガメの赤ちゃんがたくさんいました。
6位:サメット島=バンコクから最も気軽にアクセスできる離島
おすすめな点
- バンコクから車(バス)とフェリーだけで気軽にアクセスできる
- 島の規模が小さいためバイク等をレンタルすれば簡単に散策できる
- (天気、季節、ビーチによるが)シュノーケリング可能な透明度のビーチがある
- 安いゲストハウスからリゾートホテルまで様々なタイプの宿泊施設から選べる
少し残念な点
- シュノーケリングはできるけど【離島の中では】透明度はイマイチ
- レンタルバイクの価格が年々上昇している
- バンコクから近いので土日祝日のホテル代が高い
第6位はバンコクからバスとフェリーだけで気軽にアクセス可能なサメット島!
飛行機に乗らなくてもバンコクから3〜4時間程度でアクセス可能なので、どこか1〜2泊程度でリゾート地に遊び行きたい場合におすすめです。
チェンマイ等地方都市からのアクセスだとラヨーンのウタパオ空港に飛ぶとアクセスがさらに楽です。
サメット島は島の規模が小さく、メインのサイケオビーチ付近だけなら徒歩でも散策できるし、島全体の散策もバイクを借りれば半日もあれば全て回れます。
おすすめの過ごし方はやっぱりビーチでお酒を飲んでダラダラです笑
ビーチによって透明度に差がありますが、一応シュノーケリングができる程度には透明な箇所もいくつか点在していますが砂地がメインのため、天候等によっては濁りやすいのは確かです。
筆者のおすすめは島の南部にあるAo Wai Beach
あんまり人が多くなく、他のビーチと比べ比較的透明度も高く落ち着いてます。
サイケオビーチ付近に泊まっている人はバイクを借りて行くと良いでしょう。
ビーチから入れる海の透明度がイマイチな時はシュノーケリングに適したスポットを回ってくれる安価なツアーも出ているので宿泊しているホテルやツアー会社でチェックしてみてください。
ビーチ遊び以外にも島内にはカフェやレストラン、ショップもたくさんあるので、散歩しながら買い物したり、休憩したりも楽しめます。
せっかく海沿いに遊びにきてるんでシーフードを食べたいですね。
大好物グンチェナンプラー(タイ風エビの刺身)がありました。(意外とないんですよリゾート地に)
朝ごはんで食べたジョーク(タイ風お粥)もシーフードたくさん
朝このジョークを食べてる最中に子犬と猫が喧嘩をしてたんですが、状況が不利だと思ったのか猫が筆者の膝の上に避難してきました笑
この子もいつも目の前通るたびにトコトコやってきてくれるので可愛くていつもナデナデしてました(●´^`●)
夜のビーチではタイのリゾート地ではお決まりのファイアーダンスが行われて盛り上がってます。
サメット島の宿はバックパッカー向けの安くて綺麗でお洒落なゲストハウスStay Samedをおすすめします。
ビーチフロントのホテルじゃないし、プールも付いてないですが、その分宿泊費が抑えられるし周辺にはレストランやバーがあり、本土からのボート、フェリーが到着する桟橋やサイケオビーチまで徒歩圏内と立地が良いです。
部屋もシンプルだけど綺麗で過ごしやすかったし、ビーチタオルも無料で貸してくれました!
予算に余裕がある方はプライベート感のあるビーチを満喫できるアオプラオリゾートもおすすめです。
目の前にあるアオプラオビーチは隣接する3つのホテルだけ利用者しか使えない半プライベートビーチになっていて、本土の桟橋からこのリゾートホテルまでは無料の専用ボートで直接ホテルの目の前に到着することができます。
写真を載せたいんですがアオプラオリゾートを訪れた際のデータがHDDの故障により全部吹き飛んでて載せられないので気になる方はリンクから飛んで自分で確認してみてください( i _ i )
筆者は他にも有名なサイケオビーチリゾート、ウォンドゥアンビーチリゾートに泊まったことがありますが、サメット島では上の二つを特におすすめします。
5位:サムイ島=タイで最もアクセスの良い空港のある離島
おすすめな点
- 島に空港があるので予算に余裕がある場合アクセスが最強レベルに良い
- 島の規模が大きく本土にある街と同じくらいインフラが整っている
- 島の規模が大きいため海だけじゃなく陸のアクティビティも多い
- 高級リゾートから安いゲストハウスまで様々なスタイルの宿がある
- シュノーケリング可能な透明度のビーチがいくつかある
少し残念な点
- LCCが飛んでいないので予算に余裕がない場合アクセスがかなり悪い
- 島の規模が大きいため、バイクか車を運転できないと散策し辛い
- 離島だけど、この後紹介するタオ島、リペ島、ピピ島と比べると透明度は劣る
第5位は島内に空港を持つ非常にアクセスの良いマレー半島東部のリゾート地、サムイ島!
タイの離島では珍しく島内に国際空港が存在するのでバンコクのスワンナプーム空港やチェンマイ国際空港から飛行機でアクセス可能で予算に余裕がある人にとっては今回紹介する中で最もアクセスの良い離島です。
空港の搭乗口はこんな感じでリゾート地っぽい作りになってます。
ただし、この路線はバンコクウェアウェイズが独占しているため、みんなが大好きなエアアジアやノックエアー等のLCCが飛んでおらず、安く行きたい場合はスラタニかナコンシータマラートまで飛行機でアクセスしてからバスとフェリーを乗り継ぐか、カオサンからバスでチュムポーンまで行ってからフェリーに乗り継ぐ必要があり、予算に余裕がない人にとっては非常にアクセスが悪いので予算に余裕がない、或いは安く行きたい人にとっては次の紹介するタオ島の方が海が美しく、しかもサムイ島より距離が近いのでおすすめです。
おすすめの過ごし方ですが…
この島がタイの他の離島と違うところは規模の大きさです。
海だけじゃなく川や滝での遊びもできるし、セントラルフェスティバルのようなショッピングモールまであります。
島中を探検しようとしたらバイクを借りても1日じゃ回りきれないでしょう。
つまりバイクか車を運転できないと自由に探検するには少し不便だとも言えます。(ただし交通手段は存在するのでバイクが運転できない人もそこまで不安になる必要はないです)
筆者は毎回バイクを借りてます。
サムイ島はバイクで走りごたえのある規模の島なのでバイクで走ってて気持ち良いし島内探検はおすすめです。
内陸の方では川や滝で遊べます。
島中に美味しいシーフードが食べられるとこたくさんあるのでホテルのレセプションでおすすめのレストランを聞いて挑戦してみましょう。
こちらレストランでおすすめされたMantis Shrimp
まぁ大きめのシャコです。
シーバスもリーズナブルでボリュームがあるのでおすすめですね。
100gでいくらと重さで価格が決まってるところがほとんどなので少人数なら小さいのを生簀から選べます。
サムイ島はこの後紹介する近隣のタオ島には敵わないですが、シュノーケリングができる程度には透明度の高いビーチがいくつかあります。
筆者がシュノーケリングで特におすすめするのはクリスタルベイ!
ここは波も落ち着いてて端っこの岩場のところでは魚もたくさんみれるのでおすすめです。
このビーチに面したリゾートホテルに泊まれば部屋から手ぶらでシュノーケリングに行ったりビーチの前でダラダラ飲んで過ごせるので便利です。
おすすめはクリスタルベイヨットクラブ
リーズナブル、というかほとんどゲストハウスに毛が生えた程度の価格でクリスタルベイのすぐ目の前のコテージに泊まることができます。
コテージの部屋は広々としていて水回りも綺麗です。
このホテルの警備員さんがいつも犬を連れてきてたんですが、人懐っこくて可愛かったです。
いつも見かけるとゆっくり不安そうに近づいて来ます笑
ホテルの目の前にはリゾート専用のチェアやテーブルがあって、ホテルのバーでビールやカクテルを注文できるんですが
と外のファミマで買って来た方が良いとホテルのスタッフさんにアドバイスを受けたのでビールとおやつを買って来てダラダラしてました笑
ホテルでバイクのレンタルと各種ツアーも申し込みが可能なので快適に滞在できます。
クリスタルベイとホテルについての詳細はこちらの記事も参考にしてみてください。
サムイ島滞在中に目の前の海の透明度では満足できない人には次で紹介するタオ島へサムイ島から半日シュノーケリングツアーが出ているのでそれに参加してみるのも良いと思います。
タオ島周辺の海は本当に透明度が高いので半日かけてツアーに参加する価値はあると思いますよ!
4位:タオ島=透明な海でウミガメと泳げるタイ東部の離島
おすすめな点
- ボートで沖に出なくてもビーチの目の前の海が既に透明度が高い
- 周辺の海はタイ東部屈指の透明度の高さでシュノーケリング、ダイビングが楽しい
- カオサンからバスとフェリーでアクセスするならサムイ島よりは近い
- 島の規模が小さいためバイク、自転車をレンタルすれば簡単に散策できる
- 安いゲストハウスからリゾートホテルまで様々なタイプの宿泊施設から選べる
少し残念な点
- なんだかんだ言ってアクセスは悪い方
- オフシーズンは透明度が落ちる
第4位はウミガメに出会えるタイ東部屈指の透明度の高さを誇る美しい海で有名なタオ島!
タオ島のタオはタイ語で亀の意味でこの島は周辺を透明度の高い綺麗な海に囲まれてるためビーチから気軽にシュノーケリング等を楽しむことができます。
ホテルの目の前のビーチでもこの美しさです。
目の前のビーチから入れる海でもたくさんの魚を見ることをできますし、半日程度で参加できるシュノーケリングツアーに参加していろんなとこを回ってもらうのもアリですね。
ウミガメが泳いでたんですが、その時カメラを持っていなかったので写真撮れませんでした(TT)
後日撮影できました←New!!
今日でタオ島はラストなので、やはり最後はタオ島らしくウミガメだよねってことで見てきたヨ
15時前後が良いと聞いていたので、14時半にバイクでシャークベイへ
400mくらい沖にシュノーケリングツアーの船っぽいのがいたので多分そこら辺にいるだろうと思って砂浜から泳いでったら
亀イタ pic.twitter.com/bXz9NVz9TZ
— あおい (@AoiNomad) June 4, 2022
シュノーケリングツアーに参加すると島の北部にある有名なナンユアン島に連れてってくれます。
この日は天気が悪く写真写りがイマイチですがそれでも綺麗に見えますね!
島は規模が小さくバイクで散策しやすいので泳ぐのに良さそうなビーチを探しながら探検するのをおすすめします。
ビーチのそばでご飯を食べたりマッタリ。(今回はアルコールなし)
タオ島についてはこちらの記事で詳しく解説しているので気になる方は是非参考にしてみてください。
タオ島でシュノーケリングに適したおすすめのビーチ情報はこちらの記事を参考にしてください。
またタオ島への行き方はこちらで詳しくまとめてます。
3位:リペ島=タイ最後の秘境&楽園リゾート
おすすめな点
- ボートで沖に出なくてもビーチの目の前の海が既に透明度が高い
- タイ屈指の透明度の高さを誇る美しい海に周辺を囲まれている
- ハイシーズンを少し外しても相変わらず透明度が高い
- 秘境感が高く、島の規模が小さいので徒歩で散策できる
- 安いゲストハウスからリゾートホテルまで様々なタイプの宿泊施設から選べる
少し残念な点
- アクセスが激烈に悪い
第3位はタイ最後の秘境と名高いマレーシア国境付近の小さな島、リペ島!
タイのリゾート地で一番好きなところを答えろと言われたら個人的には恐らくリペ島と答えます。
全リゾート地の中で内容だけならダントツです。
何故3位かと言うと
タイ在住者から見てもアクセスが悪いです。
チェンマイからこの島にアクセスしようとすると東京に行くのと同じくらい時間かかります。
詳しいアクセス方法にはこちらを参考にしてください。
リペ島の一番の特徴は島が小さくて徒歩でも散策可能、さらにどの方角にあるビーチも透明度が高くシュノーケリングが楽しめるというところです。
例えば今回紹介している他のリゾート地は一番便利でレストランやバーがたくさんある中心地のエリアはそこまでシュノーケリングに適していないところが多いですが、リペ島は島内で最も賑わっているパタヤビーチが既に透明度が高く美しいです。
以下の写真は海のコンディションが悪いオフシーズンに行ったので天気がめちゃくちゃ悪いですが、それでも透明度が凄まじいのわかりますよね?
レストランやバーが一番集中してる便利なエリアのリゾートホテルに泊まっていても、それこそコテージから出てそのまま徒歩30秒で海の中に飛び込んで魚を見ることができます。
ウォーキングストリート付近のゲストハウスに泊まってる節約派のバックパッカー勢もとりあえずタオルだけ持って数分歩けばシュノーケリング可能なビーチに辿り着けます。
大袈裟でなく以下の魚の群れは海に入って約1秒で遭遇しました。
イソギンチャクに寄生してるニモもちょっとその辺泳いでればすぐに発見することができます。
ビーチで泳ぐのに飽きた人はシュノーケリングツアーにも気軽に参加できますが、ビーチ沿いのホテルに泊まってる場合はレセプションでロングテールボートのチャーターができるところが多いのでこれをおすすめします。
ホテルの目の前のビーチにボートが迎えにきてくれるし出発時間を全て自分で決めることができるので便利です。
沖に出るとビーチ沿いとは違った景色が見れて楽しいです。
島内にはレストランやバーはたくさんあるので食べるところには困りません!
美味しいシーフードを食べたり
ビーチでお酒を飲んでダラダラしたり
まさに楽園の名に相応しいリゾート地ですね。
リペ島の詳しい内容、ホテルについてはこちらの記事でまとめてるので参考にしてみてください。
2位:ピピ島=エメラルドグリーンの海に囲まれた絶景離島
おすすめな点
- ボートで沖に出なくてもビーチの目の前の海が既に透明度が高い
- この地域特有の高い崖に囲まれたエメラルドグリーンの海が美しい
- リペ島よりはアクセスが良い
- 安いゲストハウスからリゾートホテルまで様々なタイプの宿泊施設から選べる
少し残念な点
- タイの離島ではトップクラスに有名なので観光客が多い
第2位は地域特有の高い崖とエメラルドグリーンの絶景に囲まれたピピ島!
レオナルドディカプリオ主演の映画The Beachで一躍有名になった恐らくタイの離島の中でトップクラスに有名な島です。
プーケットやクラビから日帰りツアーで行く人が多いですが、ピピ島を満喫しようと思ったらやはり何日か滞在することをおすすめします。
滞在のメインになるピピドン島でも多くの美しいビーチでシュノーケリング等を楽しむことができますが、やはりハイライトはピピドン島からボートで10分ちょっと行ったところにあるピピレイ島です。
クラビ県特有の高い崖に囲まれたエメラルドグリーンの海は圧巻です。
通りすがりのただのボートですら絵になるんですよね笑
もちろん海の中ではたくさんの魚を見ることができます。
こちらはThe Beachで有名になったマヤベイ
マヤベイは2020年4月現在長期閉鎖中でいつ復活するかわかりませんが、ピピ島にはマヤベイ以外にも魅力のあるスポットが溢れているので、ピピ島を訪れるかどうかに関してマヤベイが閉鎖してるかしてないかはあまり考える必要はないでしょう。
観光客が滞在するピピドン島も透明度の高い綺麗なビーチを楽しむことができます。
ピピドン島で筆者が宿泊したホテルのすぐ目の前のビーチ
魚がたくさん泳いでます
ビーチで泳いで飽きたらビールを飲んで昼寝して…的なダメ人間製造島です笑
小さな島ですが、島内にはコンビニ、レストラン、バー、コンビニ、薬局、病院等何でもあるし、ビーチで遊ぶためのシュノーケルマスクやGoPro用品等なんでも揃います。
ピピ島の詳しい情報、ホテルに関してはこちらの記事で紹介しているので是非参考にしてください。
1位:クラビ=総合力でタイNo.1の完璧なリゾート地
おすすめな点
- 主要都市から飛行機で簡単にアクセスできる
- クラビを拠点に透明度が高くて美しい海に囲まれた離島へ簡単にアクセス可能
- 海だけじゃなく、陸のアクティビティも充実している
- 周辺に温泉がたくさんある隠れ(?)温泉天国
- 安いゲストハウスから高級リゾートホテルまで様々なタイプの宿泊施設から選べる
少し残念な点
- 滞在の拠点になるアオナンビーチの海はそこまで透明度が高いわけではない
第1位は総合力で他を圧倒する完璧なリゾート、クラビ!
行先に迷ったらとりあえずクラビを選択すれば大抵の人は満足できると思います。
ちなみに上で紹介したピピ島もクラビ県の離島です。
拠点になるアオナンビーチはあまり透明度が高い海ではないんですが、クラビを拠点に気軽に周辺の美しい海に囲まれた離島にアクセスすることが可能で、半日〜1日の比較的所要時間の短いツアーがたくさん出ています。
ピピ島、シミラン諸島、ホン島もクラビから1日ツアーで訪れることができますが、もっと気軽に短時間で綺麗な海を満喫したい人には周辺海域の4つ程度の島を回るアイランドホッピングツアーをおすすめします!
綺麗で透明度の高い海に囲まれた離島まで10-15分と短い移動時間でアクセスすることができるので、船酔いが心配な人でも安心して遊べると思います。
こちらはライレイエリアにあるプラナンビーチです。
ライレイエリアはアオナンからボートで10分程度でアクセスできるのにアオナンより海が綺麗(砂地メインなので透明度は周辺の離島に劣ります)なのでこの周辺のホテルに泊まればボートで沖に出なくてもある程度シュノーケリングを楽しめます。
買ったばかりのGoProで色々試して遊んでました。
クラビのアイランドホッピング、おすすめのホテルに関してはこちらの記事で詳しくまとめています。
また、クラビで最もおすすめのエリア=ライレイビーチとライレイビーチのホテルについてはこちらの記事で詳しくまとめてます。
クラビが他のリゾート地と違うのは海での遊びだけじゃなくてロッククライミング等の陸側のアクティビティも多く用意されているからなんですが特におすすめなのは
温泉です
川がそのまま天然の温泉になってるタイプの温泉が内陸部にあるのでバイクか車をレンタルするか、ツアーで来ることができます。
川の温泉は程々にヌルい感じですが、熱いお湯が好きな人には敷地内に熱い温泉もあります。
この温泉の付近には天然のエメラルドプールと呼ばれている池があったり。
綺麗な川で川遊びができたりとクラビの大自然を思う存分満喫できます。
温泉やエメラルドプールに関してはこちらの記事を参考にしてください。
リゾートホテルでゆっくりしたい人、安いゲストハウスに泊まって周囲を探検したい人、ロッククライミング等のアクティビティを楽しみたい人、透明度の高い綺麗な海を満喫したい人etc…あらゆるタイプの旅行客に対応出来て、さらにアクセスが良いということを総合的に考えるとクラビはランキング1位に相応しいリゾートと言えます!
タイのリゾート地、離島でどこに行けば良いか迷ったら
7つも紹介してしまうと結局どこにいけば良いか迷う人もいると思うのでまとめました!
タイだけでなくマレーシアも含むマレー半島全域で言えることですが、シーズンが東と西で真反対だということを知っておく必要があります。
シーズン中以外は雨季でスコールが多かったり、波が高かったり、透明度が落ちたり、そもそもアクセス自体が難しくなる場所もあるので特に海での遊びをメインに考えている人にはシーズンは重要です。
場所によって若干違いますが大まかに
- 西側のシーズンは10月〜5月(ハイシーズンは11月〜3月)
- 東側のシーズンは3月〜10月(ハイシーズンは5月〜10月)
となっています。
とにかく透明度の高い綺麗な海で遊びたい人
- クラビ(10月〜5月)
- ピピ島(10月〜5月)
- リペ島(10月〜5月)
- タオ島(3月〜10月)
透明度の高い海で気軽にシュノーケリングを楽しみたい人には上の4つをおすすめします。
ちょうど日本の夏休みの時期にハイシーズンを迎える東部はタオ島くらいしか選択肢がないので(サムイ島やパンガン島も悪くはないですが海の透明度を重視するならタオ島を推します)この時期に透明な海を満喫したければタオ島をおすすめします。
問題は日本の冬休みにシーズンを迎える西部のクラビ、ピピ島、リペ島です。
アクセスの良さなら
クラビ>ピピ島>>リペ島
リゾート地の内容(海メインの評価)なら
リペ島>ピピ島>クラビ
なので、結論としては長距離移動に耐えられる人はリペ島、ほどほどの移動なら耐えられる人はピピ島、アクセス良くないと絶対嫌な人はクラビです。
アクセスの良いリゾート地で手軽に遊びたい人
- サメット島(シーズンはそこまで重要じゃない)
- クラビ(10月〜5月)
- サムイ島(3月〜10月)
この3つがアクセスが良く手軽に遊べるリゾート地です。
サメット島はバンコクからバスとフェリーだけで簡単にアクセスできるのでお手軽週末旅行で楽しめますし、クラビとサムイ島も各都市から飛行機が飛んでるのでアクセスが楽です。
筆者の好みで言うならやはりハイシーズン中であればクラビが一番おすすめです。
クラビがオフシーズンの期間はサムイ島がハイシーズンなので予算に余裕があるならサムイ島をおすすめします。
サメット島は飛行機を使わずバスとフェリーだけでアクセス可能なので他の2つと比べて移動が格安です。(他の二つも飛行機を使わず移動できますが時間がかかります)
なのでハイシーズンであればクラビ、予算に余裕がある人はサムイ島、節約派の人にはサメット島がおすすめです。
大人の休日を楽しみたい人(?)
- カオラック(10月〜5月)
- サムイ島(3月〜10月)
- ライレイビーチ/クラビ(10月〜5月)
自分でも何言ってるのかよくわかってないですが、あまりガツガツ観光したり海で泳いだりに拘ったりせず、リゾートホテルのプールやビーチチェアでマッタリ大人の休日を楽しみたい人にはカオラック、サムイ島、クラビのライレイビーチあたりをおすすめします。
以上!タイでおすすめのリゾート地、離島を7つ紹介しました!
筆者個人的にはリペ島がダントツで好きですが、総合的にどこがおすすめできるかと言われたらやはりクラビですねって内容の記事になりましたね!
タイのリゾート滞在中の海外旅行保険代、医療費を完全無料にする裏技については以下の記事を参考にしてください。
海外旅行をするような人だと既に持ってる人が多いと思いますが、入会費、年会費無料のマルイのエポスカードを持って日本を出国すると90日間自動的に海外旅行保険が付帯します。
キャッシュレス(保険会社が直接病院に支払う)に対応しているので現地で病気や怪我等のトラブルがあっても病院で1円も支払うことなく病院で診てもらったり、入院することができ非常に便利です。
近年高騰し続けてる海外旅行保険代を0円に抑えて、現地のホテルや美味しいご飯代に回しましょう!
タイのリゾート地を満喫するための水中で使えるカメラはGoProをおすすめします!
動画撮影完全素人の筆者でもそこそこ綺麗な写真、動画が撮れるので是非こちらの記事を参考にしてみてください!
それではまた!ぽっぷがんまぁい!
ps
記事書いてみたは良いけど、今はコロナで渡航不可です()