クレジットカードの中には、所有しているだけで海外旅行保険が無料付いているものがいくつかありますが、取得までのハードル、費用(無料)、内容全ての点でダントツで最強だと断言できるマルイのエポスカードについて紹介します!
簡単に概要を説明すると
- タダで発行できる
- 維持費もかからない
- 買い物をする必要がない
- 持ってるだけで海外旅行に行くたび毎回海外旅行保険がつく
- 海外で怪我をしたり病気になっても1円も払わず大病院で診察、入院が可能
- 旅行中iphoneやカメラを壊しても修理、交換費用を出してくれる
というとてつもない内容のクレジットカードです
海外旅行に行くような人は既に持っている人がほとんどだと思いますが、まだ持っていない人は発行と維持に手間も費用もかからず持つことによるデメリットが存在しないのでとりあえず発行しておくことをおすすめします
いざ旅行直前になって無料で海外旅行保険をつけたくなってもカード発行に間に合わない可能性がありますので(まぁ申し込んだ後店舗に取りに行けばすぐに受け取れますが)
↓↓詳細はこちらから確認できます↓↓
世界中を旅して住み歩いて回ってる筆者も何度もお世話になりました
海外旅行が好きな方なら必須のアイテムです
上の概要だけ見るとあまりに都合が良すぎてもはや胡散臭い領域なので、この記事ではエポスカードをおすすめする理由に加えて、今まで筆者がエポスカードの海外旅行保険を利用してきた経験も踏まえて利用方法、注意事項等を全力でまとめました!
- エポスカードの海外旅行保険が最強だと断言できる4つの理由+α
- ①エポスカードは持っているだけで海外旅行保険が自動で付く
- ②完全無料なのに海外旅行保険の内容が充実している
- ③審査のハードルがそこまで高くないため持ちやすい
- ④最速で即日発行可能なので急な出発でも間に合う!
- (+α)ステータスが上がると世界中の空港で無料でラウンジが使える
- エポスカードに自動付帯の海外旅行保険で十分かどうかの議論と注意点
- 海外で病院に行った場合どれくらい医療費がかかるか
- 物価の安い国(東南アジア等)ではエポスカード付帯の保険で十分
- ヨーロッパでもほとんどのケースで十分対応可能
- アメリカだけはやっぱりエポスカードの保険だけじゃ不安が残る
- エポスカードの海外旅行保険の有効期限は日本出国から90日間
- エポスカードの海外旅行保険を使った経験談と保険金請求方法
エポスカードの海外旅行保険が最強だと断言できる4つの理由+α
- 他のクレジットカードみたいによくわからない条件等がなくカードを旅行に持っていくだけで良い
- 入会費、維持費が無料なのにも関わらず付帯する海外旅行保険の内容が全クレジットカード中最強レベル
- 主婦やフリーター、学生さん、会社員の方まで様々な人たちに利用されているので審査のハードルが高くない
- 最速で即日発行なので急な出発にも対応可能
- (+α)空港で食べ放題飲み放題のラウンジを無料で使うことができる
主に上の4つ(+α)がエポスカードを激しくおすすめする理由ですのでそれぞれ詳しく説明していきます
①エポスカードは持っているだけで海外旅行保険が自動で付く
海外旅行保険付帯のクレジットカードなんだから当たり前じゃない?って思う方もいるかもしれませんが、実は当たり前じゃないんです
海外旅行保険付帯のクレジットカードは2種類ある
海外旅行保険付帯のクレジットカードには以下の2つのタイプが存在します
- クレジットカードを持っているだけで何もしなくても海外旅行保険が付いている自動付帯
- クレジットカードで旅行代金の一部を支払うことで海外旅行保険が発生する利用付帯
自動付帯はその名の通りクレジットカードを持っていさえすれば何もしなくても自動で海外旅行保険がついてくるので特に何も難しいことを考える必要がありません
エポスカードはこの海外旅行保険自動付帯のタイプのクレジットカードですので、カードの期限さえ切れてなければとりあえず財布に入れておくだけで絶大な効力を発揮します
問題はエポスカード以外に多く見受けられる利用付帯です
利用付帯というのはその海外旅行保険を適用しようとしている旅行の公共交通機関或いは、ツアー代金の全額または一部をそのクレジットカードで決済することが条件となっています
この条件はクレジットカードの会社によって様々で条件を少しでも満たしていない場合海外旅行保険を使うことができません
例えばタイに3泊で遊びにいく人が、3泊4日の日本発のツアーをクレジットカードで申し込む、或いは日本発の往復航空券をクレジットカードで買う、と言ったわかりやすいケースだったら良いんですけど、みんながみんなこう言ったわかりやすいケースに当てはまるとは限らないですよね?
旅行中の公共交通機関の一部ってのは現地のローカル鉄道を300円分だけ決済しただけでも良いのかとか、現地のローカルのツアー会社でツアーを申し込んでクレジットカードで決済しただけでも良いのかとか、様々な疑問が湧いてきますので、事前に全てクレジットカード会社に問い合わせて確認する必要があります(じゃないと万が一条件を満たしてなければ海外旅行保険が効力を発揮しないので緊急時にとてつもなく困りますから)
これら利用付帯のクレジットカードのように効力を発揮するのに条件がなくただ持っているだけで良いエポスカードは非常に便利だと言えるでしょう
②完全無料なのに海外旅行保険の内容が充実している
他のクレジットカードのように入会費が〇〇円だけどポイント〇〇円分のキャッシュバックがあるから実質無料とかいうなんか怪しい響きではなく、完全に無料です
入会費が無料で、維持費も無料なのに持っているだけで海外旅行中に無料で治療が受けられる海外旅行保険が付いてるのでカード自体を利用するかしないかは置いといてとりあえず持っておくべきです
また付いている保険の内容が素晴らしいです
保険の種類 | 支払われる保険金額 |
---|---|
傷害死亡・後遺障害 | 最高500万円 |
傷害治療費用 | 200万円(1事故の限度額) |
疾病治療費用 | 270万円(1疾病の限度額) |
賠償責任(免責なし) | 2000万円(1事故の限度額) |
救援者費用 | 100万円(1旅行・保険期間中の限度額) |
携行品損害(免責3,000円) | 20万円(1旅行・保険期間中の限度額) |
海外旅行保険に置いて最も重要なのは赤で示した医療費に関する部分で、極論他はどうでも良いです
これらの保険が日本を出国した日から90日間自動で付きます
無料で作れるクレジットカードを持っているだけで自動的についてくる保険なので、何から何まで全ての項目を完璧にカバーしているラグジュアリーな保険ではないですが、このクレジットカードを持って歩くだけで、海外で病気になったり、事故にあったりした場合に270万円(怪我の場合200万円)分の医療費を保険会社が負担してくれます
この保険金額は無料で取得、維持できるクレジットカードの中では最高レベルの金額であるのはもちろんのこと、有料のクレジットカードを含めても上位水準です
しかもエポスカードの場合世界中の多くの病院でキャッシュレス診療(保険会社が直接病院にお金を払ってくれる)が可能なので、手持ちのお金がなくても病院に行くことができます
後で詳しく説明しますが、この270万円という金額は世界中の大抵の国で、例えば食中毒で倒れたり、よくわからん感染症になったり、軽い手術と短期入院をする程度の通常想定しうる医療費を十分にカバーすることができます
ちなみに(審査基準は公表されていないですし諸説ありますが)年間50万円ちょっとくらいカードを使ってるとゴールドカードにランクアップしませんか?とインビテーション(招待)が来て年会費無料でゴールドカードにランクアップできます(インビテーションなしだと税込で年会費5000円)
この場合、年会費無料のまま医療費の上限が300万円まで引き上げられます(傷害治療も疾病治療も)
③審査のハードルがそこまで高くないため持ちやすい
エポスカードの主婦や学生から普通の会社員までかなり広い層に利用されており審査のハードルはそんなに高くないと言われています
審査の詳細は公表されていないので、具体的にどう言う人であれば審査に通るかというのをこの記事で正確に書くことはできませんが
一般的に言われているのは、この会社は申し込んだ人の社会的ステータスよりも、ちゃんと返済できる人なのかどうかというのを重視する傾向にあります
つまり基本的に使った分をきちんと返済できる人であれば審査には通ると思います
クレジットカードは正社員じゃないとなかなか審査に通らないんじゃないか?と思う人もいるかもしれませんが、筆者がエポスカードを取得したのは大学生の時でしたから、アルバイトでも自営業でも毎月収入があって、きちんと返済可能な人であれば審査で落とされるということはそうそうないと思います
エポスカードの審査に通らないのはこう言う人
完全に無職で貯金もない人
さすがにこう言う人は海外旅行保険について書いてるこの記事を見てないと思いますが、上に書いた通りエポスカードの審査で重視されているのはその人の社会的ステータスとよりもきちんと返済できるかどうかです
無職で貯金もないにクレジットカードを発行するのはこのご時世リスクが高すぎるので審査で落とされても文句は言えないでしょう
他社でトラブルを起こしている
クレジットカードの会社は他社のカードの利用状況等を照会することができます
例えばあまりにたくさんのクレジットカードを持ちすぎていたり、過去に意図的な支払い遅延を多数かましていたり、借金を踏み倒していたり、既に他社のクレジットカードを枠いっぱい利用していたり、カードを強制解約させられたりしている場合は全部バレてしまうので、非常に印象は悪いと言えるし、あまりに悪質だとこれだけでアウトでしょう
意図的じゃなく、たまに支払いを忘れてしまったとかその程度であればそんなに審査に影響しないと思います
筆者はカードの利用料金支払いに使ってたメインの口座を別の口座に変えたことがあって、うっかりカードの利用料金引き落とし日にお金を入れ忘れたことが数回あって複数のカード会社から『残金足りてないですよ?』と連絡をもらったことが多数ありますが、ちゃんと対応して支払ってたら他社のカード申し込みもちゃんと審査通ってましたし、普通にゴールド、プラチナとインビテーション来ましたから
④最速で即日発行可能なので急な出発でも間に合う!
直前ギリギリになってクレジットカードの用意をするのは個人的にはおすすめしませんが笑、エポスカードはネットで申し込んだ後、マルイの店頭受け取りを選択すればその日のうちにカードを受け取ることができます
近くにマルイがない方も、ネットで申し込んでからだいたい1週間以内に郵送で受け取ることができるので、受け取りに時間のかかることが多い他のカードと比べて便利だと言えるでしょう
海外旅行をする人であればほぼ必須のアイテム(筆者から言わせてみればパスポートみたいなもん)なので、海外旅行に行くことが決まったらなるべく早い段階で申し込むことをおすすめします
カードの申し込みや詳細の確認は
現在新規に申し込むだけでエポスポイントが2000ポイント(条件次第では5000ポイント)付くみたいです(買い物の時に1ポイント=1円で利用可能)
どうせ無料のカードなので特に海外旅行に興味なくても何か買い物したい場合はエポスカードを取得してからポイントを利用して買い物をした方が安く済むと思います笑
このポイントはエポスカードで買い物することによってもらえるんですが、ANAやJALといった航空会社のマイル等に交換することもできて便利ですよ!
(+α)ステータスが上がると世界中の空港で無料でラウンジが使える
ゴールドカードは年会費無料でラウンジが使えて保険内容もパワーアップする
エポスカードを買い物等に利用していると年間決済額(だいたい50万円以上とされています)に応じてゴールドカードへアップグレードのインビテーションがきます
ゴールドカードはインビテーションから申し込むと通常カードと同じく年会費無料で保持し続けることができるので、もしエポスカードを利用しててゴールドカードへアップグレードするインビテーションが来た場合、即申し込みましょう
年会費無料のまま海外旅行保険の内容がパワーアップして、さらにラウンジが使用可能になります
インビテーションを通さず自分からゴールドカードを申し込む場合は年会費が5000円(税込み)かかりますので、これはちょっと考える必要があると思います
ゴールドカードで使えるラウンジは日本国内のラウンジがメインで海外はホノルル、韓国の仁川の2つの空港にしかなく、内容も下で紹介するプラチナ以上のカードで入れるラウンジや航空会社系のラウンジと比べてお酒が有料だったり食べ物が充実していなかったするので、無料なら有難いけど年会費を払ってまで入る価値があるかと言われると微妙なところです
ただ、早く到着して待ち時間がある時にソフトドリンク飲み放題、スマホを充電するコンセント付きのラウンジで休憩できるのは正直便利なので、年会費無料のゴールドカードへアップグレードのインビテーションが来た時は是非アップグレードして利用しましょう
エポスプラチナカードならラウンジで食べ放題飲み放題(アルコール含む)
エポスゴールドカードで年間100万円以上の決済をコンスタントにしていると年会費20000円(税込み)のプラチナカードのインビテーションが来ます
インビテーションがなくて自分で申し込む場合年会費30000円(税込み)です
この年会費20000円(税込み)が高いか安いかは人によるのでよく検討する必要があるかと思いますが、少なくとも海外によく出かける方にとってはインビテーションが来たら即申し込みする価値のある破格の年会費だと思います
エポスプラチナカードを持つと、プライオリティパスと呼ばれるカードを無料で申し込むことができます
このプライオリティパスは世界中の空港にあるラウンジを無料でアクセスできる非常に便利なカードで、しかもプライオリティパスでアクセスできるラウンジの多くはゴールドカードで使えるラウンジと違って食べ放題、飲み放題(もちろんアルコールも)、シャワー付き(シャワーは場所によっては有料)と非常に便利な内容になっています
海外の乗り継ぎで時間がある時等、人がたくさんいると座る場所やスマホの充電ができるコンセントを探すのも一苦労ですし、お腹が空いても空港の制限区域内のレストランやバーはとてつもなく高くて入る気にならないことも多いです
そんな時に、無料でくつろげて、スマホの充電もできて、食べ物やお酒が用意されているラウンジが無料で使えるのは本当に助かります
ちなみにこのプライオリティパス、クレジットカードを持っていなくても申し込むことができるんですが、通常申し込みに429米ドル(現在のレートで約48000円)かかるので、年会費20000円(税込み)のエポスプラチナカードにこのプライオリティパスが無料で付属するのは非常にお得で、海外旅行をよくする方には特におすすめできます
話がラウンジの方に逸れてしまったので海外旅行保険の話に戻します!
エポスカードに自動付帯の海外旅行保険で十分かどうかの議論と注意点
海外旅行の際にクレジットカード付帯の保険で十分かどうかってのは昔から議論の対象になっており今もネット上では『医療費270万じゃ足りない!』という人から『270万円もあれば十分だ!』という人がいたりと結論はなかなか出ません
最終的には自分の責任でどうするかを選択する必要がありますが、せっかくですので考察してみましょう
海外で病院に行った場合どれくらい医療費がかかるか
あまり細かいデータや表を各機関から引っ張ってきて説明すると話がこんがらがるしめんどくさいのでやりませんが
よくこの手の話で用いられる例は海外で盲腸の手術をした場合に医療費がいくらかかるかです
筆者は長いこと海外を旅し続けていろんなところに住みついていますが、今まで一度も海外で盲腸で入院した日本人を見たことがないし聞いたこともないので何故こんなにも盲腸の例が多く取り上げられているのか全く理解できないし自分で書いてて笑えてくるんですが
盲腸になって手術して入院した場合にかかる費用を体験談や、様々なデータを元にまとめてみるとだいたい以下のようになります
- アメリカ合衆国(ハワイ含む):250万円〜350万円
- ヨーロッパ諸国:20万円〜80万円
- アジア諸国:10万円以下〜60万円
- 日本:40万円前後(3割負担で9〜12万円くらい)
手術内容が通常より難易度の高いものになったり、突然のアクシデントがあったりした場合はこの価格帯から外れることももちろんあるでしょう
ネット上ではアメリカで500万円取られたという話もちらほら見かけました
この数値だけを見ると少なくとも盲腸で入院した程度なら世界中どこにいてもクレジットカード付帯の保険で問題ないということがわかります(アメリカはちと危険水準ですが)
これを見てどう思うかは人それぞれだと思いますが、筆者は人それぞれという言葉が嫌いなので個人的な意見を書いてみます
物価の安い国(東南アジア等)ではエポスカード付帯の保険で十分
基本的には物価の安い国ならエポスカードに自動付帯の海外旅行保険で十分です
現在タイに引きこもっていますがタイでエポスカードの医療費上限の270万円以上治療費がかかることはとてつもなく稀です
実際タイの病院で日本語の通訳をしている人に話を聞く機会があったんですが、クレジットカード付帯の保険で足りないケースはとてつもなく珍しいからクレジットカード付帯の保険で十分だと仰ってました
が
バムルンラード病院やサミティベート病院、バンコク病院と言った高級病院に入院するときだけは長期化するとメーター振り切る可能性がなくもないので一応注意して欲しいと言ってました(つまり長期化しなければ別にこれらの病院でも問題ありません)
また、筆者の友達がタイで二人ほど入院したことがありますが
一人は台湾人の女の子で高熱で倒れて5日ほど通訳付きの大きな病院で景色の良い広い個室に入院してましたが、はっきり金額は覚えてないんですが確か日本円で15万円もかかってなかった気がします
その子は海外旅行保険に入ってなかったので普通に自腹で払ってました
病院はまだ退院したらダメだと言ってたんですが、あまりに暇過ぎて死にそうだからと医師の制止を振り切って誓約書書いて退院してました笑
もう片方はかなりやばい状態で、筆者も『あっこれ死んだかも』と本気で思った(不謹慎w)レベルの重症で大病院に長期入院して何回も手術してたんですが、合計で70万B(240万円くらい)程度の費用しかかかってませんでした
内容が内容なのでちょっとこの記事では詳細は書けないんですが、最初の手術後のお見舞いで(かろうじて)生きてるのを確認した時ホッとしたレベルの超重症で1ヶ月以上大病院に入院して何回も手術してその程度の費用です
70万B以上医療費がかかるケースはもうほぼ死んでますわ
以上より、筆者の個人的な見解では日本より物価の安い国を旅行する際はクレジットカード付帯の保険で十分です
ヨーロッパでもほとんどのケースで十分対応可能
ヨーロッパの先進国でも基本的にはクレジットカード付帯の保険で十分対応可能です
上に載せた盲腸の手術費用に関する表を参考にするとヨーロッパでも安い国だと手術入院費用が20万円(高い国だと80万円)程度なので270万円の医療費が付いていれば体内に盲腸が13個(高い国だと4個)あってその全てが異常を起こしたとしてもクレジットカード付帯の海外旅行保険で助かります(そろそろ自分でも何言ってるのかわからなくなってきました)
なので体調壊して病院に行ったり、盲腸よりちょっとヤバイ程度の症状で入院をするくらいならクレジットカードの保険で全く問題なく、若くて健康な人がちょっと1〜4週間ヨーロッパ旅行に行ってくるとかその程度だったらクレジットカード付帯の保険で十分問題ないでしょう
アメリカだけはやっぱりエポスカードの保険だけじゃ不安が残る
医療費が馬鹿高いアメリカだけはちょっと不安になりますね
一応盲腸程度の簡単な手術、短期入院であれば300万円以下に収まるケースも多いので、現実問題ほとんどの場合クレジットカードの保険で事足りるでしょう
ただ盲腸等の簡単な手術、短期入院でも場合によっては300万円を超えるケースがたまに見受けられることは事実なのでクレジットカード付帯の海外旅行保険だけでアメリカに旅行行って何かトラブった場合、助かるか助からないかのボーダーラインは盲腸ということになります
一週間程度の入院が必要な事態がもし発生してしまった場合、一撃でメーターを振りきりますのでジ・エンドです(まぁ振り切った分自腹で払えば良いんですが)
なんかさっきから盲腸の話ばっかりで、この記事がエポスカードの紹介だってことをすっかり忘れて盲腸の解説ブログかのような錯覚を起こし始めてますが
このラインをどう捉えるかです
筆者はアメリカに行くことはないのであまり真剣に悩むことはないですが、アメリカに行く方が海外旅行保険をクレジットカード付帯のもので十分か否かを決断する際は、盲腸以上の何かが起きた際に死ぬかとてつもない医療費用を負担する覚悟があるかどうかを基準に考えると良いと思います
エポスカードの海外旅行保険の有効期限は日本出国から90日間
エポスカードに自動付帯の海外旅行保険は日本出国から90日間だけ有効です
90日以内の海外旅行、或いは長期滞在でも90日に一回日本に帰る場合は問題ないんですが、そうじゃない場合何か対策を考える必要があります
最近は長期滞在の海外旅行保険は物凄い勢いで高くなってまして。。。つい数年前までならちょっとした留学専用の保険なんかは日本の保険会社でも安いとこだと1年間で10万円ちょっとで契約できたんですが、何とここ最近は海外長期滞在用保険で有名な某保険会社のプランだと40万円前後が相場となってきました
これだけ保険料が上がると、できる限りクレジットカード付帯の無料の海外旅行保険で済ませたいという人も多いでしょう
これなら3ヶ月に一度帰省も兼ねて日本に行った方が安上がりですからね
どうしても日本に帰るのがめんどくさい人に関しては現地の保険に加入るのが良いと思います
日本の保険会社は基本的に日本を出国する前に保険契約をする必要があるんですが、海外の保険会社だと、出国後でもその時点で何らかの保険(クレジットカード付帯の海外旅行保険もこれに含まれる)に加入していれば契約できる会社が多く、しかも保険料もかなり安いです
つまりエポスカードを持って出国し、90日経つ前に(保険が切れる前に)現地の保険会社に加入するというのが一番現実的な案だと思います
安いところだと1年間5万円くらいで加入できる保険もあるし、最近やたら宣伝してる人を見かけるアリアンツアユタヤの日本人向けの保険はキャッシュレス対応可能で年間30000B程度から入れるみたいなのでお得感ありますね
日本出国時の出国スタンプについて
エポスカードに限らず、海外旅行保険を使う際には出国日を確認する必要があるので、日本出国時は出国スタンプを押してもらうことをおすすめします
最近は主要空港で自動ゲートが導入されて、スタンプなしで出国できるようになりましたが、自動ゲートを使った場合も、カウンターで言えば出国スタンプはもらえるので必ずもらいましょう
出国スタンプがなくても出国日の確認を取る方法はありますが、めんどくさい作業が増えます
病気で苦しんでいる時に余計なストレスを減らすためにきちんとスタンプを貰いましょう
エポスカードの海外旅行保険を使った経験談と保険金請求方法
筆者はこれまでに3回ほどエポスカードの海外旅行保険にお世話になっています
保険会社からしたらほんといい迷惑だと思います(まぁその分たくさんカード使ってるんで許してちょうだい笑)
今まで携行品損害、傷害治療、疾病治療でお世話になってますのでそれぞれについて体験談と保険金請求方法を解説します
携行品損害=iphoneの落下故障
ヨーロッパから日本に帰宅中に乗り継ぎ地の空港のトイレでポケットに入れていたiphoneが落下して、そのままディスプレイが割れて操作不能になったので正規代理店に相談しに行ったところ新品と交換になりました
日本に帰国後、エポスカードに電話をしたところ、保険金請求書類と、iphoneの状態の写真、新品と交換した際に受け取った領収書、それとできれば購入時の領収書を入れて送付して欲しいとのことだったので、その通り全ての書類を送付したところ
新品交換にかかった費用から3000円引かれた金額が銀行に振り込まれました
ただし、ちょっとうろ覚えなんですが、年数が経ってたので、1割くらい本体価格から引かれていたような気がしないでもないです
海外で購入したiphoneで購入時の領収書も日本円表記じゃなかったんですが問題なく、携行品損害保険の対象になりましたよ!
傷害治療保険=サーフィン中に骨折
オーストラリアのド地方でサーフィン中に骨折した時にエポスの海外旅行保険専用の番号に電話をしたところ、あまりに田舎すぎるのでキャッシュレスに対応する病院が近くにないので一旦立て替えて後で保険会社を請求するように言われました
ちなみにこれ人生初サーフィンだったんですが、デビュー数分での骨折でしたよ
近くにキャッシュレス対応している病院がない場合
大きな都市だと大抵の場所でキャッシュレスに対応した病院があるんですが、やはりド地方だとこういうこともあるみたいですね
『しばらくオーストラリアにいるんだけど、帰国後に書類を送れば良いですか?』と聞いたところオーストラリアにも事務所があるのでそこに書類を送ればオーケーだと言われ、メールで保険金請求のためのフォームが送られてきました
- 保険金請求のためのフォーム
- 医師から受け取った診断書
- 領収書等
この三点を封筒に入れて事務所に送って手続きは終了です
あとは後日、日本の口座にお金が振り込まれていました
疾病治療保険=ものもらいが出来て日帰り手術
タイで左目が急に膨らんで、全然元に戻らないから病院に行って手術をしました
この時はキャッシュレスで支払いができたんですがのでその手順を説明します
キャッシュレス支払いが可能な場合の流れ
- 病院に行く前にカード会社に連絡を入れて症状を説明する
- そのあと、どこか希望の病院はあるか聞かれるのでもし希望の病院があれば伝える(希望がなければ適当に探してくれるはずです)
- その病院がキャッシュレス支払い対応している場合は予約を取ってくれるのでパスポートとクレジットカードを持って病院へ向かう
- 病院に着いたら保険会社を通して予約してることを伝えてあとは指示通りに動く
- 全部終わったらお金を払う必要はないのでそのまま帰宅
筆者の時はものもらいがなかなか治りにくいタイプのものだったのでその場で手術になりました
手術後は抗生物質等の薬を渡され数日後にもう一度チェックのため病院に行き、問題ないかどうか見てもらって終了でしたね
一切お金は払ってないです
パスポートとクレジットカードだけ持っていけば後は全部向こうが手配してくれるので本当に楽でしたね
以上!海外旅行で必須の絶対おすすめクレジットカード、マルイのエポスカードでした!
無料なのにも関わらずただ持っているだけで270万円分の医療費がただになるって凄まじいですよね笑
上でも述べた通り、クレジットカード付帯の海外旅行保険で十分かどうかというのは諸説ありますが、アメリカのような超高額医療費のかかる国を除けば世界中ほとんどの地域でほとんどのケースに対応できるのが現実です
内容をよく検討して、自分がどうすれば安心して海外旅行できるかというのを考えてみると良いかと思いますが、いずれにせよ、アメリカ以外の地球上ほぼ全ての国で十分な医療補償が無料かつ自動で付くクレジットカードなので、使うかどうかは置いといてとりあえず作っておくべきでしょう
興味ある方は是非!
それではまた!ポップガンマイ(゚◇゚)
ps
Kawasakiのオフ車かStallionsのレトロ感溢れるタイ車、どっちか買おうと思ってます