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タイランドエリートの入会手続き、審査、費用支払い方法をまとめたよ

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2016年から2020年まで4年ほどノービザ、観光ビザ、EDビザを駆使してタイに住み続けてきましたが、もうそろそろこの手法も限界説が流れてきたので(むしろ昨今の入国状況では良くやった方だと思います笑)タイランドエリートに入会しました。

タイランドエリートの内容を簡単に説明すると

50万B60万B〜200万Bを支払うことによって5年〜20年有効なマルチプルエントリービザを取得することができます。

もっと簡単に言うと60〜200万バーツを支払うことにより、5年〜20年間タイに自由に出入国、滞在できるようになります。

※2021年からイージーアクセスの入会費用が50万Bから60万Bに引き上げられました。

さらに空港送迎リムジン、専用チェックイン、専用イミグレーション、街中のデパートのラウンジ、マッサージ、健康診断等(会員種別によって違う)がついてきますが、タイランドエリートのメリット、種別、細かい内容についてはまた別の記事で紹介するとして今回は入会手続き、審査、費用、注意点等について実際の経験を踏まえて細かくまとめました!

タイランドエリートの入会手続き、審査、費用支払い方法まとめ

タイランドエリートの入会の流れ、手続き、審査、費用支払い、注意点について実際の経験を踏まえた上で説明します。

Q.タイランドエリートの入会手続きはどこでやるの?

A.基本的には日本の正規代理店を通す人が多いです

バンコクにあるタイランドエリート本部に直接連絡して入会する人もいるようですが、別に直接申し込んだところで入会金が安くなるわけでもないですし、幸いなことに日本には日本人専用の正規代理店があるため、こちらを使わない理由はないです。

日本の正規代理店を通せば入会特典で商品券や抽選でスーツケースが貰えてお得感もあるので基本的にはこちらを利用しましょう。

正規代理店紹介希望の方はこの記事の一番下の問い合わせから連絡頂ければ筆者が申し込んだ時の担当の方に直接紹介できます。

Q.タイランドエリートの入会手続きの手順と必要な書類は?

入会手続きは非常に簡単です。

全ての作業をインターネット、メールのみで済ませることができます。

この記事は2020年6月時点での内容なので当然基本的に最新情報や疑問に思ったことに関してはこの記事の内容よりも正規代理店に直接尋ねることをおすすめします。

Step1=申込書の請求

上で紹介したタイランドエリートの正規代理店にどの種別のビザが欲しいかを記入してメールで連絡をすると申込書と記入例がPDFでメールに添付されて返信がきます。

Step2=必要書類を揃えて入会申し込み

メールで申込書が送られて来るので記入し、必要書類等を揃えて返送します。

これらはPDF形式の書類で行うことができるので全てメールのやり取りのみで入会申込みは完結します。(一応実際の書類を用いた郵送等の手続きにも対応はしているようです)

必要な書類、記入の仕方に関しては返信されてきたメールに全て記載してあるのでそれをしっかりと読むべきですが2020年6月の時点で入会のために用意すべきものは以下の4つだけでした。

  • パスポート(残存期限6ヶ月以上、余白3ページ以上)のコピー
  • 写真(書類貼り付け用)
  • 写真(データ)
  • 正規代理店から送られて来る入会申込書等

見てわかる通り、電波の届かないオフシーズンのヒマラヤの奥地にでもいない限り、日本人なら誰でもどこでも必要書類を用意して入会申請ができます。

パスポートは顔写真のページと直近のタイ出入国スタンプのあるページのコピーを取ります。

写真(書類添付用)に関しては指定サイズが3×3になってると思うので事前にサイズを確認してください。

筆者はサイズを確認せず適当なサイズで撮ってきた後に頑張って切って3×3になるように調整しました笑

書類に添付する写真とは別に顔写真のデータを添付して送信する必要があるので、駅前のスピード写真等を利用する場合はデータ保存が可能な機種を選ぶようにしましょう。(最近は多いです)

ここまで準備ができたら写真を申込書に貼り付けて、必要な部分を記入して完成させます。

完成させたらパスポートのコピーと申込書をデータ化(PDF)して顔写真のデータと一緒にメールで送信します。

家で書類のデータ化ができない場合はコンビニのプリンターでも可能です。(実際筆者もセブンイレブンで書類をスキャンしました)

必要書類をメールで送信したら審査で1ヶ月ほど待つことになります。

ちなみに筆者が2020年5月末に申込み申請をした際は2週間程で審査が完了しました。

だいたい審査にかかる時間は2週間〜1ヶ月程度の人が多いみたいです。

Step3=審査が完了したら入会費用の支払い

入会金はクレジットカードか銀行振り込みで支払います。(詳しくは下の方で解説します)

支払いを終えたらその旨を代理店に報告し、数日間着金確認を待ちます。

Step4=着金確認の連絡とWelcome Letterが届く

まだこの時点ではパスポートにビザは貼ってないですが、タイランドエリートへの入会が完了となり、5年(〜20年)のカウントはこの日からカウントされます。

Step5=ビザとWelcomeキットの受け取り

  1. タイ入国時に国際空港でビザとWelcomeキットを受け取る
  2. 日本にあるタイ領事館でビザを受け取り、Welcomeキットは日本かタイの住所に郵送
  3. タイにあるイミグレでビザを受け取り、Welcomeキットは日本かタイの住所に郵送

Welcomeキットはメンバーズカードやらラゲージタグやら取説です。

基本的に日本でタイランドエリートの入会申請をした人はほとんどが①を選択肢、タイに入国する際にビザとWelcomeキットを受け取るケースが多いそうです。(5日以上前に予約必須)

タイ国内からタイランドエリートの入会申請をした人は③を選択してタイにあるイミグレでビザを受け取ってタイ国内の住所にWelcomeキットを郵送してもらうのが良さそうですね。

②を選択するメリットはあんまり思い浮かびません笑

2020年9月現在、状況が普段と著しく異なるため、スワンナプーム空港到着時のビザ、ウェルカムキット受け取りができないようになっています。よって新規会員で日本にいる場合は日本にあるタイ王国大使館でビザの受け取りをする必要があり、ウェルカムキットは日本の住所に郵送かタイに入国後、タイランドエリートの本社に取り行く必要があります。タイ王国大使館でのビザ受け取りは14営業日以上前に予約する必要があるのと、今現在週に一回程度の対応となっているため、予約から受け取りまで最も早くて3週間、運が悪ければ1ヶ月程度かかります。(2022年11月現在通常時と同じようにスワンナプーム空港で受け取り可能になっています)

Q.タイランドエリートの審査って厳しいの?

A.激緩です。誰でも入会できます

簡単に言うとタイ国内で犯罪歴、不法就労歴、国外追放歴、不法滞在歴がなければ誰でも入会できます。(タイ国外でも世界に名が轟くレベルで名が売れてる犯罪者は無理だと思いますが笑)

審査はおそらくこの辺の履歴を調べてるだけだと思うので、今まで一度もタイで問題を起こしてない人で入会金を支払える人なら全く問題なく入会できます。

Q.タイランドエリートの入会金支払い方法は?

A.クレジットカード決済が最も簡単です

入会金の支払い方法は基本的には以下の3つです。

  • クレジットカード決済⇦おすすめ!
  • 日本の口座からタイランドエリートの口座(タイ)へ国際送金
  • タイの口座からタイランドエリートの口座(タイ)へ国内送金

ごく一部の人を除いて、特に日本から入会手続きをする場合はクレジットカード決済一択になると思います。

国際送金と比べて着金確認は早いし、ミスも少ないし、支払い操作がイージーです。

ポイントやマイルも稼げるので金額面でも国際送金よりはこちらの方が有利でしょう。

普段皆さんが楽天やアマゾンで買い物するのと同様に簡単に決済完了します。

1枚のクレジットカードの利用枠が入会金に足りていない場合は複数のクレジットカードを使った決済にも対応しているようなので代理店に尋ねることをおすすめします。

てか

国際送金ってやったことあります?

『はい、あります』と言われたらまぁそれまでなんですが、恐らくクレジットカードでネットショッピングをしたことある人は多くても国際送金をやったことある人はあんまりいないと思うんですよ。

てことは国際送金で支払おうと思った場合、多くの人にとって【どうやって国際送金したら良いのか】を調べるところからスタートです。

手数料を極力安く済ませるにはどこの金融機関を使えば良いとか、ミスったらどうしようとか、着金までの日数とか、なんかもう考えるだけでめんどくさくなってきません?笑

楽天で洋服買うのと同じくらい気軽にクレジットカードで決済した方が絶対良いと思います!

クレジットカード決済と国際送金ではクレジットカード決済に軍配が上がりますが、国内送金で入会金を支払うことも可能なので

  • タイに口座を持っていてその口座にタイランドエリートの入会金を支払えるだけの残高が既にある
  • タイ在住でタイに口座を持っていて手元にタイランドエリートの入会金を支払えるだけのキャッシュがあって口座にすぐ入金できる

この二つに該当する人(タイランドエリートを取得する段階でほとんどいないと思いますが)はクレジットカード決済とタイ国内からの国内送金どちらがお得かを少し考えてみても良いとは思います。

クレジットカードの換算レートよりも現地の両替レートの方が若干良いことが多いのでクレジットカード決済と国内送金だとどちらがお得かは人によって変わってくると思います。(それでも筆者の個人的な意見としてはクレジットカード決済をおすすめしますが)

タイランドエリートの費用をクレジットカードで支払う際の注意点

別にタイランドエリートの支払いだけに限らないですが、基本的に海外(海外のサイト含む)で買い物をする際に日本円で支払うか、現地通貨で支払うかを聞かれた際は現地通貨での支払いを選択した方が得をします。

全ての通貨、全ての状況で絶対現地通貨が得なのか?と聞かれたら絶対と当ブログで保証することはできませんが、少なくとも筆者がここ10年間現地通貨で決済して日本円での決済より高くなったこと(損をしたこと)は一度もありません。

ちょくちょく価格比較をしていますが、だいたい毎回現地通貨を選択した方が数%得をしています。

たかが数%ですが、タイランドエリートの支払いは最低50万B(現在は60万B〜)とそこそこ高額の決済になるため、現地通貨を選択するか、日本円を選択するかで数万円の違いが出てきます。

これはタイランドエリートの入会費用をクレジットカードで支払う際に出てくる画面で185万円(日本円)で支払うか50万B(タイバーツ)で支払うかを選択する画面がありました。

筆者はこの時50万Bを選択して支払ったわけですが、後日クレジットカードに請求されたのは以下の通り

実際の請求額は176万円でした。

2020年6月の時点でタイランドエリートの入会金を日本円で支払うか、タイバーツで支払うかで実際の請求額に8万円近くの差が出ています。単純計算で100万Bの会員種別なら16万円、200万Bの会員種別なら32万円の差が出る(単純に倍々になるかどうかは知りませんが)ことが考えられるので、基本的には現地通貨(タイバーツ)での決済をおすすめします。

クレジットカードの決済がエラーになって弾かれた場合

タイランドエリートの入会費用は最も安いものでも170万円以上(2020年6月時点)、一番高いものでは約660万円(200万B)します。

普段クレジットカードであまり高価な買い物をしていない人の場合、タイバーツでこの金額を決済するとエラーが出る可能性があります。

この場合、原因はほぼ以下の2つのどちらかです。

  1. 利用枠が足りていない
  2. クレジットカード会社が不審な決済をブロックした

まず最初にクレジットカードの利用枠に余裕があるかを確かめてください。

例えば元々のカード利用枠が300万円だったとしても150万円使用済みの場合は、残りの利用枠が150万円しかないので、最低170万円かかるタイランドエリートの入会金支払いに対応できません。

必ず入会金を支払うための十分な利用枠を用意しましょう。

利用枠が足りているにも関わらずクレジットカードの決済がエラーで弾かれた場合ですが、この場合はクレジットカード会社が不審な決済を探知してブロックした可能性が高いです。

決済が弾かれて困っている人はこっちの理由がほとんどだと思います。

クレジットカード会社はあなたの持っているクレジットカードが不審な決済をした場合に自動でブロックをするようにセキュリティをかけていることが多いです。

この場合、クレジットカード会社に電話をして事情を説明することによって一定時間セキュリティを外してもらうことができます。

基本的には本人確認と用途を尋ねられる程度で特に難しいことは聞かれないので安心して電話しましょう。


以上!

久しぶりの更新でしたが、タイランドエリートの入会手続き、審査、費用支払い方法等についてまとめてみました!

以下の記事ではタイランドエリートのサービスの一つである90日レポート代行についてまとめてます。

タイ地方在住者の経験談はあまり見つからないと思うので是非参考にしてください。

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また、タイ滞在中の医療費を無料にする方法についてはこちらの記事を参考にしてください!

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    あおい
    世界中を旅して住み歩いてる旅人兼一流の現役カリスマニートやってます。禍々しすぎて最近はまぉうを名乗ってたり名乗ってなかったり…現在はタイのチェンマイに引きこもって(多分)5年目くらい、タイ語の勉強を適度に頑張っています。ブログのタイトルはチェンマイちゃんねるですが、アジア、中東、ヨーロッパ、アフリカ、北極等どこにでも出没するので幅広い地域について記事にしています。紹介文の下の方にある(パソコンだと右下)メールマークの隣のツイッターのマークを押してもらえると筆者がやってるツイッターページ(@AoiNomad)に飛びます。リアルタイムの情報やらなんやらをたまに気分で発信しているので興味ある方は是非!

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