サムイ島にはたくさんの楽しみ方がありますが、せっかく離島に行くなら綺麗なビーチでシュノーケリングを楽しみたいと言う人も少なくないと思います。
この記事ではシュノーケリングを楽しむという観点からサムイ島でおすすめのビーチ=クリスタルベイについて解説します。
天候や風の影響で島内の他のビーチが全滅していたとしてもこのビーチだけは何とか助かっていることが多いので以下のような人たちは是非参考にしてください。
- サムイ島でシュノーケリングを楽しみたい人
- シュノーケリングを楽しみたくてサムイ島に来ちゃったけど目の前のビーチの状況に絶望なうな人
サムイ島でシュノーケリングにおすすめのビーチ【透明度抜群】
サムイ島のシュノーケリングおすすめ情報を探すためこの記事に辿り着いた人にいきなりマイナス情報を提供するのはどうかとも思いますが、嘘をついても仕方ないので正直に言います。
サムイ島は全域でシュノーケリングが楽しめるとは限らない
…
サムイ島は一部のビーチを除いて、シュノーケリングに適したコンディションではないことの方が多いです。
筆者が運悪いだけかも知れませんが、複数回のサムイ島訪問で島内のあらゆるビーチがシュノーケリングに適したコンディションだったことは一度もありません。
例えば以下の写真を見てください。
これは2021年のソンクラーンの時期のチャウエンノイビーチ(一番有名なチャウエンビーチのお隣)です。
水は綺麗な青色をしていますが、見ての通り波が荒く透明度は高くありません。
実際この場で試しに200mくらい沖まで泳いで戻ってきましたが終始ほとんど何も見えませんでした。
続いて以下の写真は同じ時期のラマイビーチ
説明するまでもないですが、一応泳いだけど視界は0m、何も見えませんでした。
筆者はサムイ島を何度も訪問していますが比較的コンディションが良いと言われているハイシーズンですらこんなことは珍しくありません。
サムイ島はちょっと天気が悪かったり風が強かったりすると島のほとんどのビーチがこれと同等のコンディションになってしまいとてもシュノーケリングできるような状態ではなくなります。
と既にサムイ島に到着した後にこの記事に辿り着いた人はここまで読んで絶望を感じているかもしれませんが安心してください。
サムイ島でシュノーケリングにおすすめのビーチ=クリスタルベイ
この写真は上で紹介したチャウエンノイビーチとラマイビーチが絶望的なコンディションでとてもシュノーケリングなんて楽しめるような状況ではなかった時のクリスタルベイです。(上のラマイビーチの写真と同日撮影)
反対側(右側)はこんな感じ
場所はチャウエンビーチ(チャウエンノイビーチ)とラマイビーチのちょうど中間点くらいで、両ビーチからは3-4km程度しか離れていないにも関わらずこれだけ透明度が違います。
筆者は何回もクリスタルベイに遊び行ってますが、サムイ島の他のビーチが全滅でもここがダメだったことは一度もありません。
ビーチが入り江の奥にあるので天気や波の影響を比較的受けにくく、天気が荒れて波が特に高くなりやすい冬の時期(特に天気が荒れやすい11月前後は要注意)を除けば高確率でシュノーケリングを楽しめるはずです。
このビーチがダメならサムイ島のビーチは全滅してるのでその日はシュノーケリングを諦めましょう。
魚も多く、両端(特に左端)の岩場周辺で潜ってみるとたくさん魚が泳いでるのを見ることができます。
水深も深くないので子供や泳ぎにあまり自信がない人でも気軽に楽しめるでしょう。
サムイ島を訪れる観光客はチャウエンビーチやラマイビーチ周辺に滞在する人が多いと思いますが、その場合はそんなに離れていないのでホテルでスクーターをレンタルすれば10分くらいで来れます。
北部のボプットビーチ、メナムビーチあたりに滞在してる場合は遠いのでちょっと微妙ですね。
と言う人もいると思いますが、そんな人は次で紹介するクリスタルベイのリーズナブルなリゾートホテルに泊まることをおすすめします。
サムイ島でシュノーケリングを満喫できるおすすめのホテル
筆者はクリスタルベイの目の前にある2つのリゾートホテル両方に泊まったことがありますが、どちらもおすすめなので両方紹介します。
Crystal Bay Yacht Club Beach Resort
Crystal Bay Yacht Club Beach Resortに滞在するメリット
- ビーチが目の前のリゾートホテルなのに安い=通常時なら一泊1000バーツ前後
- 高級リゾートではないけど、リーズナブルな価格で綺麗なヴィラに泊まれる
- ホテル宿泊者専用のビーチチェア(屋根付き)を使える
- 部屋からビーチまで歩いてすぐなので手ぶらでシュノーケリングに行ける
- (他のホテルでもそうだけど)バイクのレンタル、各種ツアーの申し込みに対応している
Crystal Bay Yacht Club Beach Resortに滞在するデメリット
- チャウエンビーチ、ラマイビーチと違ってホテルの周辺徒歩圏内に何もない
筆者も何回か泊まっていますが、基本的にビーチでの遊びがメインの人にとってビーチフロントのホテルに泊まるメリットはデカいです。
余計な荷物、貴重品を持たずに手ぶらで気軽にビーチで遊ぶことができるわけですから。
そしてタイ屈指の観光地であるサムイ島でビーチの真ん前にあるリゾートホテルが1000バーツ前後(時期によるけど)で泊まれるというコストパフォーマンスの高さが素晴らしいです。(ちなみに通常時なら1000バーツ前後と書いてありますが、例の病気の影響で2021年はハイシーズンでも500バーツ前後まで価格が落ちてることが多かったです)
さすがにこの価格で高級リゾートとまではいきませんが、部屋も水回りも綺麗で過ごしやすいです。
ホテル併設のレストランはビーチの真ん前なのでシュノーケリングに疲れたらここでランチを食べたりお酒を飲んだりできて便利です。
ビーチにはホテル宿泊者専用の椅子と屋根と机があるので、ビーチを眺めながら買ってきたビールを飲んでダラダラすることもできます。
唯一のデメリットをあげるとしたら、ホテルの周り、徒歩圏内にほんと何もないんですよね。(ちなみに2021年現在、例の病気の影響で本来ならいろんな店で賑わっているチャウエンビーチやラマイビーチも店が軒並み閉まってるので何もありません)
元々何もないんですが、例の病気の影響でコンビニまでホテルのすぐそばのファミマまで潰れたのはちょっと痛いですね。
ただ、ビーチで遊ぶことをメインに考えているなら、日中暑い中バイクに乗って遠くからクリスタルベイに来るより、日中はホテルの目の前のビーチで遊んで日が沈んで涼しくなってからバイクやタクシーでお店がたくさんあるエリアに遊びに行った方が良いんじゃないかと個人的には思うので、特にデメリットとは思わないですけど。
Crystal Bay Yacht Club Beach Resortの詳細については下に貼っておくので興味がある方は確認してみてください。
⇨Crystal Bay Yacht Club Beach Resortの詳細と口コミを確認する
次にクリスタルベイの目の前にあるもう一つのリゾートホテルを紹介します。
Crystal Bay Beach Resort
上で紹介したホテルと名前が酷似してますが、別のリゾートホテルです笑
こちらも高級リゾートホテルではないですが、リーズナブルな価格で泊まれる綺麗なリゾートホテルでおすすめです。
以下は筆者が泊まった部屋の真前の景色です。
プールビューでクリスタルベイも部屋の中から見えます。
Crystal Bay Beach Resortに滞在するメリット、デメリット、価格帯等はCrystal Bay Yacht Club Beach Resortのとこで書いたものとほぼ同じなので再度説明はしませんが、上で紹介したCrystal Bay Yacht Club Beach Resortよりもこちらの方がシュノーケリングスポットが近いです。
上で紹介したCrystal Bay Yacht Club Beach Resortはホテルの目の前が少し浅くて泳ぎにくいのでシュノーケリングに適したスポットまで2-3分歩く必要がありますが、こちらのホテルは階段を降りたらそこがシュノーケリングスポットです。
朝早く起きれば部屋の目の前で静まり返ったクリスタルベイの光景を楽しむこともできます。
どちらのホテルが良いかは両方の詳細を確認して決めることをおすすめします。
⇨Crystal Bay Beach Resortの詳細と口コミを確認する
以上!サムイ島でシュノーケリングにおすすめのビーチとホテルについて紹介しました!
サムイ島滞在中の海外旅行保険代、医療費を完全無料にする裏技については以下の記事を参考にしてください。
海外旅行をするような人だと既に持ってる人が多いと思いますが、入会費、年会費無料のマルイのエポスカードを持って日本を出国すると90日間自動的に海外旅行保険が付帯します。
キャッシュレス(保険会社が直接病院に支払う)に対応しているので現地で病気や怪我等のトラブルがあっても病院で1円も支払うことなく病院で診てもらったり、入院することができ非常に便利です。
近年高騰し続けてる海外旅行保険代を0円に抑えて、現地のホテルや美味しいご飯代に回しましょう!
海外旅行でおすすめのアクションカメラ、GoProについては以下の記事を参考にしてください。
初心者でもリゾート地で簡単かつ手軽に綺麗な動画が撮影できて便利です。
ちなみにシュノーケリング、透明度の高いビーチが目的の場合、サムイ島と同じくマレー半島東部にあるタオ島もおすすめです。
サムイ島、パンガン島よりも海の透明度は上でシュノーケリング向きの島です。
サムイ島からシュノーケリングツアーが出ているので、それに参加するのも良いですし、時間に余裕のある方はタオ島メインで観光するのもおすすめです。
またマレー半島東部の天候が荒れる冬の間は西部のピピ島やリペ島がハイシーズンになるので、それらタイのリゾート地をまとめた記事は以下を参考にしてください。
それではまた、ぽっぷがんまぁい( ´・ω・`)♪
ps
多分来月日本行く