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タイで中古車を購入する際に必要な書類、手続き、探し方まとめ

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サワディーカップお久しぶりです

先日チェンマイで中古車を購入しました(●´^`●)

ということで、今回はタイで中古車を購入した経験から、必要な書類、手続き、探し方等についてまとめてみました

内容はバイク購入とほとんど同じですが、車の方が価格が高めで購入に対して慎重になる方も多いと思うので是非参考にしてみてください

タイで中古車を購入する際に必要な書類、手続き、探し方まとめ

基本的には居住証明書を取得できる身分の人であれば普通の買い物と変わらず気軽に購入して、場合によってはその日に乗って帰ることも可能でタイでの車購入のハードルは結構低いです

実際に筆者が車屋に見に行って、買う車を決めて、支払いをして、車に乗って帰るまでの一連の流れは数時間で終わりました(しかもかかった時間の大部分は保険会社からの回答待ちだったので、それがなければ数十分で完了してます)

※当日車に乗って帰れるかどうかは購入する場所によります。筆者の友達がTOYOTA SUREで中古車を買った時は必要な手続きが全て終わるまで納車できませんでしたが、筆者が購入したところは支払いさえ終われば納車完了、後日必要な手続きが終わったら書類だけ取りに行くスタイルでした。

タイで中古車を購入する際に必要な書類について

タイで中古車を購入する際に必要な書類は以下の通りです

  • パスポート
  • 居住証明書(車屋が代行してくれる場合が多いのでその場合不要)
  • 陸運局での名義変更書類(車屋で買う場合代行してくれるから不要)
  • 名義変更手続きの委任状(車屋で買う場合代行してくれるから不要)

つまり車屋で購入する場合はパスポートだけ持って車屋に行って欲しい車を選ぶだけで購入でき、その他の書類等面倒な作業は全てやってくれます笑

一応それぞれ解説します

パスポート

居住証明書取得可能なステータスのビザが貼ってあるパスポートをTM6、TM30のレシート等が挟まってる状態で持っていきましょう

居住証明書

中古車屋で車を購入する場合、1500バーツ程度でこの書類の取得を代行してくれることが多いのでその場合は準備不要です

自分で居住証明書を取得する場合でもチェンマイでは500バーツ〜1000バーツかかることを考えると中古車屋が代行してくれる場合はやってもらった方が遥かに楽だと思います

個人売買の場合、或いは中古車屋が代行サービスをやってない場合はもちろん自分で取得する必要があります

どのビザなら居住証明書が取得できるかは都市、タイミングによって全然違うため、ここでは言及しませんが、一応2021年時点でのチェンマイでの居住証明書の取得情報は以下の通りです

チェンマイで居住証明書を取得するベストな方法を真剣に考えた結果【2021年最新版】チェンマイで居住証明書をなるべくストレスなく快適に取得するにはどうするのがベストか真剣に考えた結果をまとめました。正攻法でいくといろいろと面倒な居住証明書ですが解決策はありますので是非参考にしてください。...

※(住所が記載されている)ワークパーミットでも代用可能らしいので、タイで働いている方はこれを使うのが一番簡単かもしれません

筆者はタイで働いたことがないニートなのでこの辺詳しくないですが、住所が記載されてないタイプのワークパーミットでは無理らしいです

陸運局での名義変更書類、委任状

中古車屋で車を購入する場合、お店の人が全てやってくれるのでこの書類の存在自体知る必要がないです笑

筆者はタイでバイクの個人売買を何回も経験しているので名義変更書類、委任状の存在を知っており、中古車屋でサインをするように言われた書類が名義変更に関する書類と委任状だと認識していましたが、通常外国人が店で購入する場合はこれらの書類の存在を認識せずに終わるでしょう笑

個人売買の場合、売る側と買う側それぞれに用意すべき書類、記入すべき箇所があり、若干面倒です

個人的にタイで中古車を個人売買で購入することはあまりおすすめしませんが、どうしてもと言う方は以下の記事でバイクを個人売買で購入する場合の流れがまとめてありますので参考にしてみてください

流れは車でもだいたい同じです

タイでバイクを購入する際に必要な書類、手続きをまとめたよ!タイのチェンマイでバイクを買った経験から、外国人がタイで自分名義のバイクを購入する際に必要になる書類、手続き等に関して説明します。ノービザの人でも諦めないでください!自分名義のバイクを買うことは可能です!...

タイで中古車を購入する際に必要な手続きと流れについて

お店で買う場合と個人売買で全然違うので分けて解説します

中古車屋で購入する場合(こっちをおすすめします)

中古車屋が居住証明書の取得代行サービスをやってる場合は特殊な手続き、準備は不要です

パスポート(と居住証明書取得用の写真)だけ持って普段お買い物するようにお店にいき、欲しい商品があったらお金を払って買うだけです

居住証明書の取得代行サービスをやってない場合は自分で用意して持っていく必要が有りますが…

欲しい車があるけど、その日手持ちのお金がない場合は、デポジットをいくらか入れておけばしばらくの間その車をキープしてくれるところがほとんどだと思います

支払いはpromt payを受け付けてくれるところがほとんどだと思うのでわざわざ現金を持ち歩く必要はないです

必要な手続きは全てやってくれるので、こちらで何かする必要はありません

任意保険の加入も車屋が代行してくれるケースがほとんどで、どの車を買うか検討するために車屋を訪れたその日のうちに決定から支払い、保険の契約まで済ませて買った車にそのまま乗って帰れるケースも少なくありません(筆者は乗って帰りました)

ちなみに即日乗って帰る場合、その時点でその車の名義は前のオーナーのままなんですが、任意保険の加入を済ませておけばその日から保険は有効になるらしいです

即日納車する場合は一応

  • พ.ร.บ=ポーローボー=強制保険
  • 税金の支払い

に問題ないことだけ再確認しておきましょう

後日(場合によっては当日?)、名義変更手続きのために車をパスポートと持ってくるように言われるので、持って行くと車屋の人が陸運局に名義変更手続きをしに行ってくれます

手続き自体はその日のうちに終わって車も返却されますが、ブルーブック(車両登録証)の受け取りはまた後日になります

ブルーブックの用意ができたら車屋から連絡が来るので

  • ブルーブック(車両登録証)
  • 任意保険の契約書

を受け取りに行って完了です

ただ、最初の方にも書いた通り、中古車屋によっては全ての手続きを終えてから納車するお店もあるので、その場合は購入してから1−2週間程度納車を待つことになると思います

個人売買の場合(あんまりおすすめしません)

超えるべきステップが多いため買う側と売る側両方が誠実に対応する常識ある人物でないと胃に穴が開くレベルでめんどくさい作業になると思います

ただし、帰国間際の外国人が急いで車を売る場合、通常では考えられないレベルの低価格で綺麗な車が出回ることもあるので巡り合わせ次第では良い買い物ができることもあります(ただしプロも多く監視してるので秒殺でsoldになることが多いですが)

以下具体的な手順です


Step1=捜索

まずは車を探すところから始めます

タイには中古車の個人売買用のサイトはたくさんありますが基本的には情報量、速度感的にもFacebookの各地域の車売買コミュニティが一番役に立つと思います

Step2=オーナーへの聞き込み

良い車を発見したら、オーナーに連絡を取り、価格、ブルーブック(車両登録証)の有無、強制保険と税金の期限、事故歴等気になることを全て質問します

※ブルーブックのない車両に関してはそれがどんなに安くて綺麗な車でも絶対に手を出してはいけません

Step3=現場検証、鑑識の結果待ち

質問等全て終わってその車に興味を持った場合、実際にその車を見学しにいきます(オーナーによっては持ってきてくれることもあるでしょう)

で、一般的には外観をチェックしたり、エンジン音の確認やテストドライブをすることになると思うんですが、車に詳しくない素人がパッと確認してその車が大丈夫な車かどうかを判別するのは難しいですよね?

事故車、水没者を見た目だけ綺麗にして出品してる人なんて腐るほどいますから

街の車屋さんの中には5000バーツ程度で車のインスペクション(検査)をやってくれるところもあったりするので、そういうところに出して異常がないか、出品者の申告通りかどうかチェックするのもアリだと思いますが、異常アリアリと判断されたこの費用はどっちが持つんですかね笑

Step4=支払い及び名義変更手続き

Step1-3に関しては手続きではなく手続きを始めるための準備です笑

ここから手続きが始まります

まず支払いに関してですが、どんなに安くても10万バーツ台、多くの場合20万バーツ以上とそこそこ大きな金額のやりとりになるので極力現金手渡しでのやりとりは避けることをおすすめします

タイはpromt pay、銀行のアプリを使えば個人間の送金手数料は基本無料かつ一瞬で反映、確認が可能かつ履歴も残るので安全のためにもこちらを使った方が良いでしょう

例えば30万バーツの車を買うとして、最初に2万バーツを送金して、無事名義変更手続きが完了したら残りの28万バーツを支払う、と言ったルールを作って取引している人もいたりします

お互いに納得、安心できるルールを作ってやると良いでしょう

ちなみにファランは領収書、契約書が大好きなので結構高確率で

『一筆書いてサインも欲しい』

と言ってきます笑

名義変更手続きに関して既に紹介したバイクを個人売買する場合の記事をもう一回貼っておくので参考にして欲しいんですが都市、タイミングによって(特に売る側)の必要書類に違い、変更があったりするので、最新情報は必ず最寄りの陸運局に尋ねてください

タイでバイクを購入する際に必要な書類、手続きをまとめたよ!タイのチェンマイでバイクを買った経験から、外国人がタイで自分名義のバイクを購入する際に必要になる書類、手続き等に関して説明します。ノービザの人でも諦めないでください!自分名義のバイクを買うことは可能です!...

手続きが全て終わったら必要書類

  • 税金を支払った証明(期限を確認)
  • พ.ร.บ=ポーローボー=強制保険(期限を確認)
  • ブルーブック(車両登録証)

が全て確実に手元にあることをチェックしましょう

Step5=任意保険について

タイの強制保険は補償範囲が狭いし額も小さいので基本的には任意保険を購入するべきでしょう(まぁ購入するかどうかは自由ですが)

少なくとも日本と比べて事故に巻き込まれる確率は遥かに高い国だし、事故った場合に任意保険を購入していなかったら誰もヘルプしてくれないので立場の弱い外国人側がやりたい放題やられるのは目に見えてます

中古車屋で購入する場合は、任意保険の購入も代行してもらえることが多いですが、個人売買の場合は自分でやる必要があります

一番有名なのはViriyahで加入してる人も多い印象です

他にもAsia Insurance、Tokyo Marine、Allianz等いろいろ会社はあるので自分で内容を比較してみましょう

大抵の会社はオンラインで購入できるはずです

以下で任意保険の簡単な説明をします

任意保険のタイプ1とタイプ2プラスの違いは?

※ここでの説明は一般論です。詳細については購入前に必ず自分で中身を確認してください。

タイで外国人が車の任意保険に入る場合、タイプ1かタイプ2プラスと呼ばれるランクのものに入る場合が多いです

これはタイで一般的に用意されてる任意保険の上位2タイプなわけですが、だいたい各社とも年間

  • タイプ1→14000バーツ前後
  • タイプ2プラス→6000バーツ前後

くらいからの設定になっているみたいで割と金額が違います(場合によってはもっと高くなることもあるみたいです)

で、これらの2つのタイプの大きな違いは

  • タイプ1→どんな事故でも補償してくれる→自損事故も補償してくれる
  • タイプ2プラス→3rd partyが関わった事故のみ補償してくれる→自損事故は補償してくれない

ここで言う3rd partyとは自分と保険会社を除く第三者のことを言います

つまり、タイプ2プラスは他人(第三者)が運転する車に衝突した事故に関しては補償してくれますが、誰もいないところで自分で車をぶつけたり横転したりして車を壊したりした場合は補償してくれないです

どっちが良いかは人によると思いますが、車屋さんはタイプ2プラスを勧めてきたし、タイプ2プラスに加入する外国人が多いみたいです

筆者は何故かタイプ1を選びましたが、あとでよくよく考えると2プラスでも良い気がしてきました

タイプ1の保険は車の使用年数7年未満とか10年未満(会社による)が加入条件だったり1年以上の車にはインスペクションが必要で、保険会社の人が実際に車を見に来て写真を撮ったりいろいろチェックしたりします

タイでは新車と中古車、どちらを購入するのが良い?

コストパフォーマンスのみ考えるのであれば、使用歴2年〜5年程度の新しめの中古車を買うのが最もコストパフォーマンスが良いと思います

中古車売買のサイトを見ればわかると思いますが、タイの中古車はほとんど価格が落ちません

今この記事を書いてるのは2021年なんですが、状態の良い日本車(AT)であれば2011年(10年前)の車ですら20万バーツを切ることはほとんどないです

2011年の状態の良い日本車(AT)で20万バーツを切る可能性がある車はNissan March(タイの日本車では最安クラスで2011年モデルの相場は中古車売買のサイトで20万バーツ前後)くらいじゃないですかね

てなわけでタイで最もリーズナブルな日本車の一つであるNissan Marchを例に検証してみましょう(グレードや走行距離によって違うのは当たり前なので厳密な検証ではなくなんとなく雰囲気を掴むための検証です)

まずこれが中古車売買サイトでの2011年のNissan March(AT)の出品状況です

まぁグレードと走行距離にもよるんで一概には言えないんですけどだいたい20万バーツ前後が多いです

では次に2016年モデル(5年前)を見てみると

まぁだいたい25万バーツ前後です

2018年モデル(3年前)を見てみましょう

これもグレード、走行距離によって当然違いますが、だいたい28-29万バーツくらいが多いです

Nissan Marchの新車価格は最低40万バーツくらいからです

つまりまとめると

新車で40万バーツ台のNissan Marchは中古車になったその瞬間から一気に価格が落ちて3年後には28-29万バーツ程度まで落ちるけど、そこから先10年落ちになってもまだ20万バーツ台で売れる可能性がある

と言うことになります

なのでコストパフォーマンス的には新しめの中古車を購入して数年乗ったら売るという方法がベストでしょう

異論は認めますが不要です

中古車になると異様に安くなるメーカーの車を買うのはどうなの?

タイで車を購入する場合、基本的には日本車を買う人が多いでしょう

日本車は中古でも価格が異様に下がったりしないですし、現地人や在住外国人からの評価も高いです

あなたの言いたいことはわかります

要はアレですよね?

proton、chevrolet等、よくわかんないけど中古車市場に異様に安い価格で出回ることが多い、手を出したらヤバそうな雰囲気がある兄弟のことですよね?

えぇ、この人たちはそんなに古くないモデルでも普通に10万バーツ台、それも下手すると10万バーツ台前半、ごく稀に一桁万バーツで出品されてたりするんで、気になるのはわかります

この人たちに手を出す場合は、車の状態が良いのを確認するのはもちろんのこと、『壊れた場合修理できるのか?』を考える必要があります

バンコクならまだしも地方都市でこの兄弟が壊れた場合に即日修理できるような部品を豊富に抱えている車屋はかなり少ないんじゃないかと思います

ちなみに以前、チェンマイの中古車屋さんに置いてあった中古車市場で異様に価格が安いことで有名なProton Sagaについて

あおい
あおい
これって壊れた場合のメンテどうするん?

と聞いたことがあるんですが

店員さん
店員さん
部品は全然取り寄せられるよ…1週間もかかんないんじゃないかな?

と言ってたので、地方都市では規模が大きいチェンマイですらProtonの車が不調になった場合、解決に時間がかかることもあると思った方が良いでしょう

もう一つのデメリットとして、そこそこ新しい年式でも激安なだけあって、価格が落ちるスピードも速いです

つまり自分が売るタイミングでは想像を遥かに下回る価格でしか売れない可能性が考えられ、結果的には日本車のそこそこ新しい中古車を買って数年乗った後に売る場合と比較して高くつく可能性すらあり得るでしょう

以上をしっかりと把握した上で、それでも問題ない、自分は損しない、と言う自信があるなら確かに安いのは事実なのでお得に車を買うことができるでしょう

タイでの中古車の探し方と個人売買のリスクについて

既に散々説明した通り、基本的には信頼度の高い中古車屋での購入を勧めます

中古車屋と個人売買の最大の違いは、信頼できる中古車屋であれば事前に車の検査を入念に行っているし、大抵何らかのwarranty(保証)が付いているんで、購入した後不具合が出たらどうしようという心配をしなくて済みます(少なくとも個人売買よりはマシです)

信頼できる中古車屋で一番有名なのはTOYOTA SURE

TOYOTAが認定中古車を販売してるお店です

グレードに応じて3ヶ月(5000km)〜2年(50000km)まで保証が付いているので(少なくとも個人売買で全く保証が付いてないものを購入するよりは)安心できます

基本的にタイで中古車を買おうとしたらここが一番最初に候補に上がると思います

筆者の友達だけでもこの3年間だけでタイ人3人、ファラン2人がTOYOTA SUREで中古車を購入していますから

主要都市のほとんどにあるし、ウェブサイトでの検索、各支店のFB等ネットで車を探すための環境も整っているのでタイで中古車を買おうと思ったらまずは当たってみるべきお店です

ただし、どうやらTOYOTA SUREに関しては居住証明書取得代行を行っていない(少なくとも筆者の友達が購入した地方都市のTOYOTA SUREでは行っていなかった)みたいなのでその場合は自分で居住証明書を取得する必要があります

外国人が多い都市には外国人向けのサービスに特化した人気の高い中古車屋が必ずある

上で紹介したTOYOTA SUREは別に外国人向けのお店ではないです(実際客のメインは現地人)

外国人の長期滞在者が多い都市には外国人向けのサービスに特化した人気の高い中古車屋が存在する可能性が高いです

だって需要あるもん

だいたいGoogleやFBで調べれば評価、評価数、レビュー等含めてすぐ出てきます

こういったお店は外国人への中古車販売に慣れており、当然電話や現地での対応は英語が確実に通じるし、外国人向けのサービス(居住証明書の取得代行)等を完璧に備えていて、さらにTOYOTA SUREより価格帯が低いことが多く、大抵保証も付いているのでお得に買い物できる可能性が高いのでおすすめです

上で紹介したTOYOTA SUREも外国人が多い地域であれば英語が通じる可能性が高いですが、この間筆者が友達の車購入でついてった某地方都市のTOYOTA SUREには英語が話せる人がいなかったです(簡単なコミュニケーションレベルの英語は通じる人が多かったですが)

外国人に人気のある中古車屋は大抵お店のホームページやFBのページを持ってるので探して覗いてみましょう

個人売買のリスクとおすすめしない理由について

  1. 手続きがめんどくさい
  2. 車のコンディションがわからない
  3. 保証が付いていない

一つずつ説明します

①手続きがめんどくさい

既に上で説明した通り、車を探して相手と直接交渉し、名義変更手続きを自分達でやる必要があります

中古車屋で購入すればこのプロセスの全て(少なくともほとんど)を省略することができます

②車のコンディションがわからない

事故車、水没車(タイでは洪水で車が水没することはよくある)を見た目だけ綺麗にして出品したり、メーターを改ざんして出品をしてるケースが珍しくないようです

素人がパッとみて見分けるのは難しくないですか?

テストドライブだって大抵は昼間に数キロ程度、短時間走るだけなので、問題ある車でも素人には異常が感じられないこともあると思います

なので車のコンディションをチェックしたり整備する能力を持っている中古車屋で購入した方が安全だと思います

中古車屋なら絶対に信頼できるん?

と言われたら『絶対』とは言い切れませんが、外国人に人気のある中古車屋はGoogleやSNSでの口コミ、評判が命なので、客に悪評を書かれるようなことは極力避けたいと思うはずで、車の点検もしっかりしているはずです

お店によっては

ボス
ボス
事故歴、水没歴、メーターの改竄がある車(或いは疑いのある車)は基本的には取り扱っていないが、万が一そういった車を販売する場合は事前に必ず説明をする。説明しなかったにも関わらず後で事故歴やメーター改竄歴が発覚したら車を買い戻す。

と言い切ってるお店もあります(本当にすんなり返金、買い戻ししてくれるのかは疑わしいけど

口コミ一つで致命傷を負いかねない業界なので、『絶対』とは言わないまでもかなり信頼して良いのでは?と個人的には判断しています

③保証が付いていない

個人売買で購入した中古車が不具合を起こした場合、全て自分の責任で直す必要があります

名義変更が終わったら基本ノークレームノーリターンです

ちゃんとした中古車屋であれば一定期間の保証が付いているので、購入した車にトラブルが発生した場合に誰も何も責任を取ってくれない個人売買よりは安心できるでしょう

【おまけ】チェンマイでおすすめの中古車屋=Expat Auto

チェンマイの外国人コミュニティで

『チェンマイの中古車購入でおすすめのお店はありますか?』

と質問したらほぼ確、満場一致でこのお店を紹介されると思います

というか他に選択肢はTOYOTA SUREくらいしかないでしょう

一応中古車屋らしきものは他にも街中に多数ありますが

『レビューもほとんど見つからないようなドローカルの中古車屋で購入するのは個人売買よりリスクが高い』

と外国人に限らず多くのローカルの人間も言うくらいなので、ここはやはりある程度評判が良いお店だけに絞った方が良いです

Expat Autoは外国人が中古車購入に必要な手続きの全てをサポートしてくれるので、複雑な手続きについて一切悩む必要がないです

車購入の際はパスポートと居住証明書取得用の写真だけ持って来店して車を選んで支払いするだけで購入完了します

当たり前だけど電話もメールも現地の案内も全て英語対応です

また、このお店は車の販売だけでなく車の修理、6ヶ月ごとの点検、長期旅行に出る前の点検、車を売る前の点検、車の買取、車を売るためのサービス等、車に関わる全てのサービスを行なっているので車に関して他に関わる店を探す必要がないのも良いところですね

サイトの作りも見やすいです

販売されている車は、車の使用歴、走行距離、コンディションによってプラチナ、ゴールド、シルバー、ブロンズの4つのグレードに分かれていて保証はグレードによって以下のようになっています

  • プラチナ:1ヶ月間の完全保証かつ1年間の限定保証
  • ゴールド:6ヶ月間の限定保証
  • シルバー:3ヶ月間の限定保証
  • ブロンズ:保証なしの現状販売

完全保証は車の機能全ての不具合に対する保証で、限定保証はエンジンとミッションの主要部分の不具合に関する保証です

だいたい使用歴6年くらいまででコンディションの良い車だけがプラチナグレードになるみたいなので、上の方で説明した

『新しめの車を買って数年乗って売るのが一番お得』

と言う法則(?)に従うのであれば、プラチナを選んで購入した方が最終的にはお得な気がします(保証も充実してるし)

お店について気になる方はExpat AutoのホームページFBのページを覗いてみてください

てかなんかこの記事Expat Autoの宣伝みたいになってるんでお店の人ーーーー!見てたらお中元くれw


以上!タイで中古車を購入する際に必要な書類、手続き、探し方まとめでした!

かなり長い記事になってしまいましたが、購入自体はハードルがかなり低く誰でも普通のお買い物のように購入することができます

チェンマイ在住で、車に乗りたいけど買うのはちょっと…レンタカーがいいな!って人は以下の記事も参考にしてみてください

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それではまた!次いつになるかわかりませんがぽっぷがんまぁい!

ps

先日炊飯器が最悪の壊れ方した

 

ABOUT ME
あおい
世界中を旅して住み歩いてる旅人兼一流の現役カリスマニートやってます。禍々しすぎて最近はまぉうを名乗ってたり名乗ってなかったり…現在はタイのチェンマイに引きこもって(多分)5年目くらい、タイ語の勉強を適度に頑張っています。ブログのタイトルはチェンマイちゃんねるですが、アジア、中東、ヨーロッパ、アフリカ、北極等どこにでも出没するので幅広い地域について記事にしています。紹介文の下の方にある(パソコンだと右下)メールマークの隣のツイッターのマークを押してもらえると筆者がやってるツイッターページ(@AoiNomad)に飛びます。リアルタイムの情報やらなんやらをたまに気分で発信しているので興味ある方は是非!

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