※2017年頃に書いた記事ですが、4年の時を経てチェンマイの状況変化、そして筆者の脳味噌のアップデートもあるため2021年の最新状況を反映させつつ軽くリライトしてみました。
チェンマイでロングステイを楽しみたいって人はたくさんいると思いますが、滞在期間が3ヶ月を超える場合(1〜2ヶ月の短期観光でもおすすめ!)、ホテルやサービスアパートメント、ゲストハウスに滞在するよりアパートやコンドミニアムを借りた方が格段に安く良いところに住むことができるのでおすすめです!
今回はチェンマイで住む部屋を探す手順、方法についてまとめてみたのでこれからチェンマイに住もうと思っている方は是非参考にしてください!(チェンマイだけに限らずタイで長期滞在の外国人に人気のある街ではだいたい同じ方法が使えると思います)
チェンマイの格安コンドミニアム、アパート探しの方法を解説【賃貸】
この記事は主に
- チェンマイでのコンドミニアム、アパート探し、入居までの流れ
- チェンマイでコンドミニアム、アパートを借りるのにおすすめのエリア
- チェンマイではいくらでどんなコンドミニアム、アパートを借りることができるか
- チェンマイでコンドミニアム、アパートを探す際のお役立ち情報、注意点
の順番に解説していきます。
チェンマイでコンドミニアム、アパートを探す方法と入居までの流れ
どのような探し方をするにせよ、はっきり言ってチェンマイでのコンドミニアム、アパートの部屋探し、賃貸契約、入居は日本と比べて遥かに簡単です。
観光でチェンマイを訪れたついでにノリで住み着くこともできます。
軽く流れをまとめると
- 気になったアパート、コンドミニアムの部屋を見せてもらう
- 部屋が気に入ったらその場で(場合によっては翌日)契約
- 即入居(場合によっては1−2日待つ)
これだけです
審査なんてありません
大げさではなくこの3ステップだけで完結します。
家具等必要なものは全て揃っているところが多いのでスーツケース一つで入居可能です。
極端な話、通りかかったアパートが良さそうだったのでレセプションに行って空室あるか聞いて部屋を見せてもらって、その場で契約して、運が良ければその日のうちに入居も可能です。(クリーニングの関係もあって翌日以降になるケースが多いと思いますが)
では上の3ステップについて説明します。
①気になったコンドミニアム、アパートの部屋を見せてもらう
チェンマイだけに限らず、タイ全土に言えることですが、基本的にこの国での部屋探しでは不動産屋はあまり使わないです
いきなり取り消し線で文章が消されてるので何かと思った人も多いかと思いますが、現在タイでの部屋探しの方法は2つあります。
一つは物件に直接出向いて部屋を見せてもらう方法、もう一つは不動産屋を通して部屋を見せてもらう方法(コンドミニアムのオーナーと直接契約する方法もそこそこメジャーではありますがトラブルが多いのであまりオススメしません)
数年前までは前者の物件に直接出向いて見せてもらう方法が長期滞在外国人の間では主流だったんですが、2021年現在では(それが仮に家賃1万バーツ前後の安いコンドミニアムだとしても)最初から不動産屋を通した方がスムーズに行く場合が多いです。(というかコンドミニアムの事務室が物件紹介をやってくれないところも結構あります)
どの場合に直接出向いた方が良いか、不動産屋を利用した方が良いか、アパートとコンドミニアムの違い、不動産の利用方法、メリットデメリットについては以下の記事で詳しくまとめているので是非参考にしてください。
基本的には
コンドミニアムを借りる場合は不動産屋を通した方が良くて、アパートを借りる場合は物件に直接出向いた方が良いです。
コンドミニアムとアパートの違いについても上の記事で詳しく解説しているので参考にしてください。
外国人に人気のアパートに関しては空室がすぐ埋まるので不動産屋を使わず、直接気になった物件の事務室へ行って部屋を見せてもらって即契約した方が良いですね。
コンドミニアムであってもニマンヘミン等の外国人に特に人気のあるエリアでは、事務室が物件紹介を行なっているところも多く、シーズン中の激戦区では直接コンドミニアムに出向いた方が良い成果をあげられる可能性もあります。
直接出向くにせよ、不動産屋に頼るにせよ、一番最初にやることは、希望の契約期間を伝えて部屋を見せてもらうことです。
物件によっては滞在期間が短い場合はNGを出されることもありますが、チェンマイは比較的短期(3ヶ月未満)の滞在者でも契約可能な物件は多いです。
②気に入った部屋が見つかったらその場で契約
さて、直接物件に出向いた場合でも、不動産屋を通した場合でも、内見した部屋が気に入ったら
と伝えましょう。
アパートであればそのまま契約へ、コンドミニアムであればまずオーナーに確認を取ってくれます。
日本人であれば(契約期間でNGを出される以外で)入居を拒否られることは基本的にはないですがオーナーからOKが出たらそのまま契約になります。
これは完全に早い者勝ちです。
条件の良い物件には1日に何人もの外国人が訪れますのですぐに取られてしまいます。
通常であれば、もし良い物件があったら遅くとも1日以内に決めた方が良いです。
契約に関してはレセプションの人か不動産屋の人が全てやってくれます。
コンドミニアムの場合オーナーが同伴することもあれば同伴しないこともあります。
アパートの場合あまり融通は聞きませんが、コンドミニアムの場合契約の際に部屋に足りないもの(トースターやハンガーや物干し竿)を言うとオーナーが買ってきてくれることも多いので積極的にリクエストは出すべきですが、これはオーナー次第ですかね。
契約に必要なものは基本的にはパスポートと前家賃と保証金1ヶ月〜2ヶ月分(これは退去時にクリーニング代を引かれて残りは全額返ってきます)だけです。
③契約が終わればすぐに入居可能
クリーニングの都合で1-2日待つこともありますが、大抵当日か翌日には入居可能です。
入居したら部屋に不具合がないかきちんとチェックしましょう。(契約の際にレセプションやオーナーが一緒に点検してくれることもあれば一緒に点検してくれないこともあります)
以上が契約、入居の流れになります。
まとめ
チェンマイでの部屋探しはパスポートを持って住みたいアパート、コンドミニアムの空室を見せてもらい、契約したら、スーツケース一つで家具付きの部屋に入居でき、さらに契約時に預ける保証金は基本的に退去時に全額返ってくる。
簡単ですよね笑
これを一度経験すると日本の賃貸契約の審査やら仲介手数料やら礼金やらといったダルいプロセスは二度と通りたくなくなります。
チェンマイでコンドミニアム、アパートを探すのにおすすめのエリア
外国人長期滞在者に特に人気の高いエリアが地図に記したA〜Gのエリアです。
筆者は特にA、B、C、Dあたりをおすすめします。
それぞれのエリアを簡単に説明します。
A、C=ニマンヘミン周辺
外国人が気軽に長期滞在をしようと思った場合、最も人気のあるエリアでしょう。
比較的短期の契約(1-3カ月)に対応したアパート、コンドミニアムが多いのも特徴です。
立地は抜群でお洒落なカフェ、レストランがこのエリアに集結しており、徒歩圏内でだいたいのことを済ませることができるし、MAYAという大きなショッピングモールもあります。
週末はsoi6のクラブで夜が明けるまで遊んだりもできます。(今廃墟みたいになってるけど)
バイクや車を運転できないから徒歩圏内で全て用事を済ませたいと言う人には特におすすめです。
高速無料WIFIを備えた居心地の良いカフェも多いので、ノマドワーカー系の人たちはこのエリアに滞在すると充実するかもしれませんね。
チェンマイのカフェの無料WIFIは2019年後半くらいまでは全然大したことなかったですが、今は下り50Mbps程度の速度はどこでも出るのが普通ですし、速いとこだと300Mbps出るところもあります。
デメリットは他のエリアと比べて若干家賃が高いとこですかね。
そもそもチェンマイは家賃の安い街なんでそこまで気になるほどではないかな(?)
B=サンティタム周辺
何か知らんけど日本人が多いです笑
格安アパートからまぁまぁ綺麗なコンドミニアム、サービスアパートメントと豊富に選択肢はある方だと思いますが、コンドミニアムの選択肢は上で紹介したニマンヘミンよりはちょっと弱いかなぁ?ってのが個人的な印象です。
このエリアでコンド探してる人最終的にみんなD VIENG Santithamあたりに落ち着いてません?(気のせい?笑)
このエリアはローカルなカフェ、食堂が比較的多く、モノの価格が全体的にニマンヘミンより安いです。
それでいて外国人も多く居住しており、情報も溢れていて滞在に困ることはあまりないでしょう。
ニマンヘミンと同じく徒歩圏内に多数の飲食店やお店があるのでバイクや車を運転できない人にもまぁまぁおすすめです。
このエリアに住んでいれば有名なakha ama coffee、チェンマイホルモンが徒歩圏内です。(チェンマイホルモンはこの間摘発されてたみたいですが笑)
D=セントラルフェスティバル周辺
多分チェンマイに住んでる人は思ったことがあると思うんですよ。
セントラルフェスティバル周辺にいくつかある高層コンドミニアム達ってどんな感じなのかな?って。
結論から言うと綺麗で安い高層コンドミニアムが多いです。
新築、築浅の物件も多いので、運が良ければあなたがその部屋で一番最初の入居者になる可能性も低くはないでしょう。
少し街中からは離れていますが、外国人の滞在者も比較的多いです。
近くにセントラルフェスティバルやBig Cがあるので、これらに徒歩でアクセスできる場所に住めば非常に便利です。
欠点はショッピングモールを除けば徒歩圏内に何でもかんでもあるわけじゃありません。
車やバイクを必要とする場面も多いと思うので、これらを扱えない人や、そもそもチェンマイ初心者には不向きの立地かもしれません。
E=チャンクラン、ナイトバザール周辺
※2022年の台風が原因の洪水でこの界隈は沈んだので、洪水には弱いエリアです。
シャングリラホテルの周辺にTwin Peaks Condo、The Astraと言った外国人に人気の高いコンドミニアムがあり、筆者の友達が2名このエリアに住んでいます。
ナイトバザールへのアクセスはそこそこ良いですが、今この状況下だと少し盛り上がりにかけるかな?
飲食店やお店もたくさんあるんですが、筆者の個人的な好みで言うとニマンヘミンやサンティタムの方が便利かなぁと思います。
このエリアに住む場合はあらかじめ下見をおすすめします。
F=セントラルエアポートプラザ周辺
空港近くのセントラルエアポートプラザ周辺にもたくさんのコンドミニアムがあります。
このエリアには今筆者の友達は一人も住んでいないんですが、2017-2019に2名このエリアに住んでいたので何回か遊びに行ったことがあります。
バランス的にはDのセントラルフェスティバル近辺に少し似てるかなぁと思いますが、やはり狭い範囲内に満遍なくいろんな種類のお店が並んでいるニマンヘミンやサンティタムと比べると徒歩圏内だけで滞在を楽しむのは少し難しいかもしれないので、バイクや車があると便利でしょう。
このエリアも住む場合はあらかじめ下見をおすすめします。
G=ハンドン周辺
こちらも外国人には非常に人気の高いエリアで外国人の長期滞在者が数多く住んでいますが、この記事に辿り着いた人は気軽に住める安いコンドを探してると思うので一旦考えなくて良いです。(が、名前くらいは知っておいても良いでしょう)
このエリアで層が厚いのはどっちかと言うとタウンハウス系の賃貸でコンドミニアムの層はあまり厚くなく、実際にPerfect Homes等の有名不動産屋のサイトで検索をかけてもほとんどヒットしません。
ただ、タウンハウスは車やバイクを運転できる方が友達とシェアして長期住む場合はコンドミニアムよりも快適に過ごせると思いますよ。
筆者の友達がハンドンのDiya Valleyのタウンハウスに住んでいますが、やはりコンドとは広さが違って快適そうです。
他にもさらに外側のエリア、郊外という選択肢もなくはないですが、街から離れれば離れるほどバイクや車等、自力で移動する手段を持っているかどうか、土地勘、経験等が重要になってくるケースが多いです。
この記事に辿り着く人はチェンマイ初心者が多いと思いますし、郊外に住もうと言う人はこの記事に書いてあるような基本的なことは既に分かった上で自力で探すことができると思うので郊外での部屋探しの話は割愛します(ちなみに筆者はつい先月まで郊外に住んでいました笑)。
チェンマイではいくらでどんなコンドミニアム、アパートを借りられるか
具体的な物件を紹介してる記事も下の方に載せてありますが、とりあえず簡単に雰囲気を掴んでもらえればと思います。
下を見ればキリがないし、上を見てもキリがないんですが、大抵の外国人は月5000バーツ(17000円)〜30000バーツ(100000円)くらいの部屋に住んでいます。
また大抵のアパート、コンドミニアムはプールやジム付きが当たり前です。
住んでいる立地によって価格は大きく変わるので一概には言えないんですがだいたい雰囲気的には以下のようになります。
※2021年現在、例の病気の影響でチェンマイの家賃は大暴落しているのでここで紹介している価格帯よりさらに安くなっているところが多いです。(2022年現在、少し価格が戻ってきました)
家賃5000〜8000バーツ程度
ニマンヘミンやサンティタムあたりだとまぁまぁなStudioタイプのアパート(プール、ジムはないことも多い)、上で紹介したセントラルフェスティバル周辺のエリアだとジム、プール付きの綺麗な1ベッドルームのコンドミニアムもギリ見つかる価格帯です。
通常時だと、とにかく家賃を抑えたい人はこの価格帯のアパート、コンドミニアムを狙うと良いですね。
設備面ではジムがなかったり、プールがなかったり、アパートだとキッチンが付いてなかったりと足りないものがあるかもしれませんが、それら含めて条件が合う人であればかなり節約できると思います。
家賃10000バーツ前後
恐らく多くの外国人がチェンマイにお得に住みたいなぁと思った時に探すのが8000-13000バーツ程度、10000バーツ前後の価格帯だと思います。
通常時でこの価格帯だとニマンヘミン等の人気エリアからちょっと歩くくらいの場所でプール、ジム付きでまぁまぁ設備の整った綺麗な1Bedroomのコンドミニアムが借りられます。
部屋の広さは立地によりますが、立地が良いほど狭く、便利なエリアから遠くなればなるほど広くなる傾向はありますね。
セントラルフェスティバル周辺等、街中からバイクで10-15分ほど走ればこの価格帯でも結構広くて綺麗で設備の整ったコンドミニアムは容易に見つかりますが、ニマンヘミン等の人気エリアだとみんなが狙ってる価格帯なので、良い部屋を探そうとすると部屋のグレードと立地のバランスを考えたり、少し気合が必要です。
家賃15000バーツ前後
通常時のチェンマイでも15000バーツ前後(だいたい14000-18000バーツ程度)出せばニマンヘミン等の人気エリアの特に立地の良い場所でも綺麗で設備の整った1Bedroomのコンドミニアムを借りることができ、長期滞在系の外国人界隈だと
と言われたりもするでしょう。
部屋探しも10000バーツ前後までの価格帯と比べてイージーです。
ただ、この価格帯で人気エリアのど真ん中で綺麗なコンドミニアムだと部屋の広さが30平米ちょっとと微妙に狭かったりもします。
ちょっと歩けばもっと広い部屋は簡単に見つかりますが、ここら辺はもう個人の好みでしょう。
家賃20000以上
月に20000-30000バーツ程度出せるならニマンヘミンの人気エリアの中でも最も立地が良い場所で内容も十分に納得いくようなコンドミニアムを探すことができるでしょう。
ていうかニマンヘミン周辺で1Bedroomでこの価格帯のコンドミニアムは結構限られてくるので、特に女性の方でこの価格帯のコンドミニアムに住む場合は個人情報にも気をつけて、あまり部屋の写真とかプールの写真をSNSにアップとかしない方が良いです。
人気エリアから少し離れて郊外方面に行けば、それこそ100平米の部屋とかも借りることができるので、この価格帯を望む場合は自分の希望をはっきりさせることが大事ですね。
以上だいたいの雰囲気で書いてみましたが、実際には立地や部屋の広さ、入居期間等、様々な要素により、上で説明した価格帯が当たらないケースは多いでしょう。
でもまぁ10000バーツ(34000円)ちょっと出せばプール、ジム付きの綺麗なコンドミニアムに住むことができるのは事実なので、日本と比べたらだいぶお得感はあります。
具体的な物件の例に関してはこちらの記事で紹介しているので参考にしてください。
チャンマイでコンドミニアム、アパートを探す際のお役立ち情報、注意点
チェンマイでの部屋を探す際に役立つ情報、注意点について簡単にまとめてみました。
チェンマイのコンドミニアム、アパート探しではインターネットを活用せよ!
不動産屋を利用するしない関係なく、不動産屋のホームページは物件を探す際に非常に役に立ちます。
特にコンドミニアムに関してはインターネットでチェンマイの賃貸情報をいくらでも見ることができます。
不動産屋を利用せず直接物件に出向こうと思っている方も実際に街を歩いて気になった物件に加えて、不動産屋のホームページで物件を検索し、部屋の内容と価格と立地を考慮していくつかに絞ってから突撃すると効率的かと思います。
筆者がよく参考にしてるのはこのサイトです。
英語に対応してるので見やすいですし、実際にこの不動産屋を利用したこともあります。
自力でコンドミニアム、アパート探しをするならバイクか自転車を借りた方が良い
徒歩で物件を見て回るのははっきり言って疲れます。
チェンマイ暑いですからね笑
Grabは?って思う人もいるかもしれませんが、チェンマイに詳しくて、その物件周辺の状況をよくわかっている人がGrabを使うのは良いと思いますが、そうじゃないチェンマイ初心者の場合、周辺状況を把握するためにもバイクや自転車で実際に周辺の道を走った方が雰囲気がわかって良いと思います。
当たり前ですがバイクの運転をする際には国際免許証かタイの免許証が必要です。
チェンマイは検問の数が比較的多く、外国人は100パーセント止められますので無免許だと問答無用で罰金確定となります。
コンドミニアム、アパートの契約期間が短い場合、選択肢が極端に狭まってしまう
基本的に契約期間が長ければ長いほど安く契約でき、あまりに期間が短いと契約を断られることもあります。
チェンマイはバンコクと比べてこの契約期間に関しては割と緩い方で、3ヶ月以上契約できる場合は受け入れてくれる物件が多いです。
ただし1-2ヶ月等短期の場合は断られる物件も結構多く選択肢が一気に狭まってしまうのと割高になってしまうことを覚悟しましょう。
ちなみにチェンマイで1ヶ月から契約できる格安アパート系の中でここは外国人に人気が高く筆者も割とおすすめです。
タイの物件は基本的にトラブル、アクシデントが起こる笑
かなりの高確率で何らかのトラブルが起きます。(何が起きるかはわかりません笑)
タイでは借りてる部屋の設備に不具合が出ることなんて当然です。
これは格安アパートだろうが新築高層コンドミニアムだろうが関係なく起こります。
筆者が新築の高層コンドミニアムに入居して速攻で新品の換気扇が爆発した時の話がコレです。
入居直後のトラブルに関しては基本的にオーナーやアパート側の責任で何とかしてくれるはずなので放置せずはっきり言いましょう。
コンドミニアム、アパート周辺の環境は非常に重要
部屋の内容や設備はもちろん重要なんですが、周辺環境も同様に非常に重要です。
soi(路地)の奥の方にある物件だと夜になると野良犬がたくさんいることもあるので、ちゃんと安心して歩ける環境なのかチェックした方が良いですし、規模の大きなクラブ街、飲み屋街が近くにある物件だと道に面した部屋は、遊び帰りのバイクや車でめちゃくちゃ煩くなったりするので、道に面してない方の部屋を選んだ方が良いこともあります。
車やバイクを持っていない人だと最寄りのスーパーやコンビニまでの距離、道の状況のチェックも重要になってくるでしょう。
ハザードマップも参考にした方が良いかも
2022年に新たに追加した項目です。
チェンマイで大雨が降ったり、チェンマイを流れるピン川上流域で大雨が降ると川が氾濫して、洪水になります。
以下のツイートに載せた地図の写真の色付きの部分は被害を受ける可能性が高いので、万一のことを考えたら避けた方が良いと思います。
立地的にまぁそうだとは思ってたけど
チェンマイ長期滞在者に人気のAstra Condo界隈も沈んでたんですね
チェンマイで住む場所探す場合はMAPの色付いてる付近は避けた方が良さそhttps://t.co/md1D0mJtLC pic.twitter.com/x7LaqIgrpy
— あおい (@AoiNomad) October 5, 2022
以上!チェンマイでの部屋探し前編、部屋探しから入居までの流れでした!
タイの他の都市でも似たような流れで契約できるところが多いので是非参考にしてください!
チェンマイ滞在中の海外旅行保険代、医療費を完全無料にする裏技については以下の記事を参考にしてください。
海外旅行をするような人だと既に持ってる人が多いと思いますが、入会費、年会費無料のマルイのエポスカードを持って日本を出国すると90日間自動的に海外旅行保険が付帯します。
キャッシュレス(保険会社が直接病院に支払う)に対応しているので現地で病気や怪我等のトラブルがあっても病院で1円も支払うことなく病院で診てもらったり、入院することができ非常に便利です。
近年高騰し続けてる海外旅行保険代を0円に抑えて、現地のホテルや美味しいご飯代に回しましょう!
90日を超えてチェンマイに滞在予定の人はこちらの長期滞在用にまとめた保険の記事も参考にしてください。
それではまた!ポップガンマイ(( _ _ ))..zzzZZ
ps
2ヶ月に一回しか更新しないこのブログ、なぜか今日1日に2回も更新してる件
頑張りすぎたので次回は4ヶ月後ですかね
こんにちは。またまた、おじゃまします。チェンマイのタイ語学校に行こうと思いまして。8月に学校見学にいきます。
あおいさんのブログ、凄く助かります。ありがとうございます。
MAKOTOさんコメントありがとうございます。良い学校に巡り会えると良いですね。
チェンマイに、短期滞在したいと、思ってますがビザ無しでは、1ヶ月住んで他国に出て直ぐ帰ってと何回迄、出来ますか?それと日本語の通じる不動産屋さんを知って居たら教えて下さい
ろくちゃんさんコメントありがとうございます。私は入国管理局の人間ではないので厳密に何回までOKかを保証することはできませんが、目安として、隣国から陸路での入国は年に2回までと言われておりますので、2回までに抑えるべきでしょう。ただ、ビザなしで60日(延長の30日分込み)滞在した後に、1回出国して戻ってきてもう60日、つまり合計で120日滞在した後に2回目の陸路入国をするのは今の状況ですと多少リスキーに感じますので、個人的にはビザランは1回まで、ノービザでの滞在は120日までに抑えるべきだと思っています。日本語が通じる不動産屋があるという話を聞いたことはありますが、使ったことがないのでわかりません。それとですが、夏(7月−9月)の滞在を考えているということでしたら、現在ハイシーズンではないのでアパートやコンドミニアムに空室はたくさんありますので、不動産屋はそんなに必要じゃないかもしれません。