スペインで美味しいものが食べたければ迷わずサンセバスチャンに行け
と言われるほど、小さな旧市街の中やその周辺だけでも世界の美味しいレストランランキングで上位に入るような有名店がいくつもあり、さらにバルの大激戦区と化しているスペイン北部、バスク地方にある世界一の美食街=サンセバスチャン
スペイン語でサンセバスチャン、この地方の言語であるバスク語ではドノスティアと呼ばれているこの街はバスク地方と呼ばれているスペイン北部からフランス南部まで国境を跨ったエリアにあり、非常に地元意識、地元愛が強いことで有名です。
サンセバスチャン近隣都市のビルバオにはリーガエスパニョーラの名門アスレティック・ビルバオというサッカークラブがありますが、ここは選手をバスク出身に限定にするというクラブ方針を取っており、100年以上バスク出身以外の選手を取っていません。(2020年現在)
ァ
ヨーロッパで地元意識が強いと聞くと部外者はとんでもない差別に合いそうな気がするかもしれませんがサンセバスチャンの人たちはみんな優しく、一度も不快な目に合ったことはないので大丈夫です笑
この街はピンチョス発祥の地と言われておりリーズナブルな価格でレベルの高い料理が食べられるバルが小さい旧市街の中に密集しています。
気軽に一杯飲んで料理をつまんだら次の店に行く的な食べ歩き飲み歩きが楽しめる酒好きにはたまらない街です。
リーズナブルな価格で飲み食いできるバルが小さな範囲に密集してるのでみんな昼間から(人によっては朝から)そこら中でお酒を飲み、ピンチョスと呼ばれる小さなパンの上に肉や魚を乗せた料理や、タパスと呼ばれる小皿料理を食べ歩く酒好きにはたまらないこの街で絶対に訪れるべきバルをサンセバスチャンリピーターの筆者が8つ厳選して紹介しようと思います!
リピーターが選ぶサンセバスチャンでおすすめのバル8選を特徴別に解説
基本的には人がたくさん入ってるバルを選べばどこも美味しいんですが笑、旧市街に数あるバルの中でも特に筆者がおすすめするバルを8つ紹介します。
バルの位置関係は以下の地図を参考にしてください。
全て徒歩で気軽に行き来できる範囲内です。
Bar Sport=サンセバスチャンで最初に行くべきバル
特徴
- 平均的にピンチョスの価格がリーズナブルで美味しい
- 店員さんのノリが尋常じゃなく良い
- 店員さんが日本語を少し喋れる
- 日本語のメニューあり
日本人のみならず世界中の観光客から絶大な人気を得ているサンセバスチャンでまず最初に訪れるべきバルです。
唯一欠点があるとすれば人気がありすぎていつも人がたくさんいるので、混雑する時間帯を避けるか、混雑する時間帯に行く場合は気合いを入れてカウンターで自分の存在をアピールする必要があるでしょう笑
この店のすごいところは日本語(だけじゃなくて様々な言語の)のメニューがあります。
サンセバスチャンに着いたらまずはこの店に入り笑顔で
Hola!
と挨拶した後
me pones una Txakoli porfavor
とTxakoli(チャコリ)を注文しましょう。
Txakoli(チャコリ)は、バスク地方の辛口発砲ワインでサンセバスチャンのバルではどこに行ってもおいてあります。
Bar Sportでは一杯1.8ユーロです。
そんなにアルコール度数も高くなく飲みやすいのでまず1杯目としておすすめです。
こんな感じで高い位置から空気がよく混ざるよう注がれるのを見てるだけで楽しいです。
店員さんのノリが尋常じゃなく良く、筆者はこのバルに傘を忘れたんですが、取りに戻ったところ、傘より先にチャコリが出てきました笑
以下、Bar Sportでまず食べるべきおすすめの料理(まぁどれ食べても美味しいんですが笑)を紹介します。
Foie a la plancha=フォアグラ(3.7ユーロ)
小さなパンの上にジューシーなフォアグラが乗った料理でお酒にめっちゃ合います!
フォアグラでパンが見えませんね笑
Foieはスペイン語でフォアグラの意味で、この用語は数日間スペインに滞在するのであれば他のお店でも使うことになるので覚えておきましょう。
Solomillo de ternera=ミニステーキ(3.5ユーロ)
こんな感じのジューシーなステーキも手軽に楽しめます。
注文を受けてから焼くので他のピンチョスと比べて比較的出て来るのに時間がかかりますが、目の前にたくさん置かれててすぐ食べられそうなピンチョスから何か1つ注文してチャコリでも飲みながら待ちましょう。
そこまで量が多いわけではないので、このステーキを食べた後でも十分に次のバルを回ることはできるので安心てください。
今回この記事では一つのバルにつき多くて2-3品程度の紹介しかしていません。実際のところこのBar Sportには他にもたくさんの美味しい料理がありますが、筆者の個人的な好みとしては一つのバルで食べるのは多くて2品程度までにしておくのがベストかなと思います。あれもこれも美味しいのでいろんなものを食べたくなる気持ちは当然わかるし、実際食べちゃうこともあります。が、なるべく多くのバルを飲み歩きするために1つのバルには長居しないことを個人的にはお勧めします。もちろんサンセバスチャンに慣れるとお気に入りのバルに長居することもあるかもしれませんが、特に初心者のうちはいろんなところに挑戦した方が良いと思います。
La Cuchara de San Telmo=タコやホタテ等海鮮系がおすすめ
特徴
- ここもBar Sportと同様に店員さんのノリがよく日本語がちょっとわかる
- 目の前に置かれているタイプのピンチョスはなく、全部注文を受けてから作るシステム
- 一応英語のメニューがある(けどレストラン用で価格が違うので黒板参照)
- タコやホタテ等海鮮系が美味しい
- どこの国でもそうだけど海鮮系なので肉系より若干値段は高め
滞在中何度も訪問するくらい気に入ってるバルです。
このバルでは海鮮系の料理を食べて欲しいですね。(フォアグラで有名なレストランなんですが笑)
英語が記載されているメニューも一応あるんですが、多分レストラン用なので若干価格が違うところがあります。
なので正確なメニューと価格は前にある黒板で確認しましょう。
ちなみに店員さんはホタテ、タコと言った簡単な日本語がわかります笑
Vieira envuelta en tocino=ホタテのベーコン巻き(2個15ユーロ)
解説入ります?笑
見ただけで美味しいのわかりますよね。
ホタテに美味しいベーコンを巻きつけて香ばしく焼いてあります。
これまた下に引いてあるコーンのペーストが悪魔的に美味しいんですよ。
2つで15ユーロと少し高いですがサンセバスチャンまで来てまでケチる額じゃないので絶対に食べてください!
ついでにVieiraはスペイン語でホタテの意味なので必ず覚えておきましょう。
Pulpo gallego asado tximi txurri=タコのガリシア風ロースト(小サイズ6.5ユーロ)
こちらも仕上げの系統としては上のホタテと似ていますが、価格がリーズナブルだし焼き加減も絶妙ですごくお酒に合うので、ここを訪れたら是非挑戦してみて欲しいです。
小サイズが6.5ユーロと書きましたが、友達とシェアしたい場合等は中サイズ12ユーロ等もあります。
pulpoはスペインではタコの意味でこれも他のバルで使う可能性が高いので覚えておきましょう。
ここではvino blanco(スペイン語で白ワインの意味なので必ず覚えてください)を飲みたいですね。
さらにこのバルで海鮮系を食べたい場合はNavajas gallegas(小サイズ10ユーロ)という細長い貝がおすすめです。
vino blancoによく合います。
Foie gras de monfort asado,compota de manzana=フォアグラとりんごのコンポートソース(小サイズ5ドル)
このバルで一番有名な料理でしょう。
もちろん美味しいです。
ソースが本当に絶妙だし、周りはカリッと中はしっとりで素晴らしいお皿で、サンセバスチャンに来たからには是非食べて欲しいんですが個人的にはまず上の2つを食べて欲しいです笑
この街で美味しいものを全て食べていたら1週間毎日3食バルに来ても追いつかないので、まずは上のタコとホタテを食べて、それでもまずは余裕があったらこのフォアグラに挑戦して欲しいです。
この街はリーズナブルにフォアグラが食べられるお店がたくさんありますが、とりあえずはここかBar Sportで食べれば十分だと思います。
それフォアグラを以上食べると他の料理が食べられなくなります。
まぁ気持ちはわかりますよ、セーブできずに食べてしまいますよね。
筆者がそうですから
一応以下はNagusia Lauで食べたフォアグラのステーキ(Foie Nagusia 5.2ユーロ)です笑
La Cepa=アサリのリゾットと生ハムがおすすめ
特徴
- テーブルに座って食べられる半レストラン的な感じのバル
- アサリのリゾット等、割とガッツリしたお米が食べられる
- サンセバスチャン最強レベルと称される美味しい生ハムが食べられる
- メニューは一応英語で用意されている
立ち飲みに疲れたらちょっと落ち着いた感じで座って食事ができるこちらのバルLa Cepaをおすすめします。
Arroz melso con almejas=アサリのリゾット(22ユーロ)
ピンチョスやパンに飽きてきた頃に嬉しいご飯ものです笑
魚介の味が染みて良い感じに食べやすいのでバル巡りに疲れてきたらこちらで小休止をおすすめします。
ただし1人で来る場合は、間違いなくこれと次に紹介する生ハムでお腹はいっぱいになり、次のバルにいく余力はほとんど残らないと思うので注意してください。
このリゾットは注文してからくるまでに20分ほどかかるのでその間は次で紹介する生ハムを食べてお酒でも飲みながら待ちましょう。
Jamon de Jabugo=サンセバスチャンで絶対に食べるべき生ハム(小サイズ12.5ユーロ)
上で紹介したリゾットはちょっとお腹がいっぱいになりそうだからって人もこれだけは絶対に食べにきた方がいいです。
放送事故級の美味さです
おそらくこの記事ないで紹介する全ての食べ物の中で一番美味しいので(生ハム嫌いな人はおいといて)これだけは絶対に食べることを強くおすすめします。
量が多そうに見えるかもしれないですが、結構薄くカットしてあるので1人でペロッといけちゃいます。
Gandarias=ウニやカニがおすすめ
特徴
- お洒落で少し凝った感じのピンチョスが多くカウンターが華やか
- ピンチョスの種類が豊富なのでもちろん指差し注文でOK
- ウニやカニだけじゃなくて肉料理も美味しい(ステーキの有名店)
入り口を入ったところにあるTxangurro(スペイン語で蟹)のタルトとErizo(スペイン語でウニ)が目を引きます。
Erizo=ウニのいくら乗せ(3.73ユーロ)
バルに入るとおそらく一番最初に目にするなんともお洒落な感じの料理です。
注文すると温めて出してくれます。
他のバルでも似たようなアレンジの料理がありますが、個人的にはこのGandariasのErizoが一番好きでした。
また肉料理のSolomillo(ステーキ)のピンチョスも絶品なんですが、既にSolomilloはBar Sportで紹介をしているのでここでは紹介を割愛します。
興味がある人は注文してみてください笑
Zumeltzegi=アンコウをはじめとした串焼きがおすすめ
このバルは串系の種類が豊富で美味しかったです。
中でもイチオシなのは…
Brocheta de rape=ラペ(アンコウ)の串焼き
サンセバスチャンの魚市場を散歩してると驚くほどアンコウがたくさん獲れていることに気づくと思います。(まぁシーズンによるんでしょうけど)
肉厚で美味しいアンコウをこんな感じにジューシーに仕上げられたら美味しくないわけがないんですよね。
筆者は何を血迷ったか2本食べましたから笑
アンコウ以外にもBrosheta de magret(鴨肉の串焼き 3.5ユーロ)等美味しい串焼きが豊富にあるバルです。(食べ過ぎに注意)
Borda Berri=サンセバスチャン関連のブログで頻出の人気バル
特徴
- 注文制のバルでメニューはそこまで多いわけではない
- そこまで外国人に対してノリが良いわけではないけど黙々と仕事してくれる
- 英語にはほとんど対応していない(日本語にはもちろん対応してないです)
- 肉料理系重視の印象
サンセバスチャン関連のサイト、ブログで必ずと言っていいほど紹介されている超有名バルです。
有名な理由は以下の料理
Carrilleras de ternera al vino tinto=牛ほほ肉の赤ワイン煮込み(3.7ユーロ)
写真で見たままです。
めちゃくちゃうまいです
サンセバスチャンに来たらまずは食べて欲しい一品ですね。(食べて欲しい一品だらけなんですが)
vino tintoはスペイン語で赤ワインを表す言葉でなので上で紹介したvino blanco(白ワイン)と一緒に必ず覚えておきましょう。
このバルは他にも肉料理で美味しいものがありますが、他のものを食べてしまうとお腹がいっぱいになってしまうのでこの牛ほほ肉だけで次に行った方が賢いと思います。
が
どうしても我慢できない人は(笑)Kebab de costilla de cerdo(4.2ユーロ)がおすすめです。
ただしそこそこ重たいので注意しましょう。
Goiz Argi=気軽に注文できる海鮮系のピンチョスがおすすめ
特徴
- 目の前の海鮮系のピンチョスを気軽に指差しで注文できる
- 日本語(を含め各国の言語)のメニューあり
ここもサンセバスチャン関連のサイトではよく見かけます。
観光客にも人気のバル、Goiz Argiです。
このバル、日本人もよく訪れるのか、店員さんに『どこから来たんだ?』と聞かれて
日本からだぉん( ´・ω・`)
と答えたところ。
モニターに映し出されているメニューが全て日本語に変わりました笑
目の前に並んでるピンチョスから選ぶのがメインなので観光客にも気軽に注文しやすいです。
Brocheta de Gambas=海老串(2.5ユーロ)
スペイン語でBrochetaは串、Gambasはエビの意味で他のバルで使う可能性の高い重要な言葉なので必ず覚えましょう。
上にかかっているタレというかソースというか味付けがまた絶妙でお酒に合います。
ここは特にどれがおすすめとかじゃなくて気軽に目の前のピンチョスやモニターに映し出されている日本語や英語のメニューから食べたい気分のものを指差しで注文するのがおすすめです。
メニューの内容も他のバルと違って分かりにくいものはそんなにないので手軽に簡単に楽しめます。
エビ串以外で美味しかったのはこちらイカのガーリック焼き
そしてタコ
いずれもお酒にめっちゃ合います
La Vina=黒いバスクチーズケーキが日本で大ブレイク中!
特徴
- (多分)このバルが日本でサンセバスチャンがブレイクしたきっかけ
- 店員さんのノリがめっちゃ良い&日本語をちょっと喋る
- 黒いチーズケーキが死ねるほど美味い
- チーズケーキ以外のメニューも目の前にあるのを指差し注文可
サンセバスチャン名物の黒いバスクチーズケーキで人気爆発中の超有名店です。
このお店は日本人が来ることが多いのか筆者が初めて訪れた時
店員さんがタラのトルティーヤかジャガイモのトルティーヤどっちがいいか日本語で聞いてくれました笑
そしてその約1年後、再訪した際は
と日本語スキルが向上してました笑
tarta de queso=超有名店の黒いバスクチーズケーキ(一皿2切れ5ユーロ)
絶品です!
基本的に筆者はケーキ類は一切食べないタイプの人間です。
なんせ誕生日ケーキを生まれて初めて食べたのは2017年ですから。
タイで知り合った友達がサプライズで誕生日パーティやってくれまして、まさか誕生日パーティなんてあると思ってなかったのでケーキを食べられないことを伝えておらず、四種類も用意されてしまったんですよね。
せっかく用意してくれたのに食べないのは申し訳ないので食べましたよ(超まずかったけど)
ある意味記念日です。
それまで記憶にある中でショートケーキを食べたことは人生で一度もなかったし、チョコレートケーキを食べたことも人生で一度もありませんでした。
それくらいケーキは全く好きではないというか嫌いな人間なんですが、そんな筆者ですら、これはデザートとして食べたいと思えるほど、というか滞在中何度も足を運ぶほど美味しいです。
ちなみに1皿2切れで5ユーロなんですが、半分の1切れで2.5ユーロにもできました。(というかあっちからオファーしてきました)
チーズケーキ以外にも指差し注文できるピンチョス等が目の前にたくさんあるので、飲み足りない人はここで一品二品摘みながら飲んで、その後チーズケーキでしめても良いかもしれないですね。
筆者はtortilla de bacalao(タラが入ったスペイン風オムレツ)を食べました。
tortillaはスペイン風オムレツ、bacalaoはタラの意味ですがほぼ確実に他店でも使うことになるので絶対に覚えておきましょう。
あとはBoquerones en vinagre(イワシの酢漬け)なんかも良いですね。
Boqueronesはイワシのことでこれも他で使うことになるので覚えましょう。
以上8つのバルを紹介しましたが、サンセバスチャンの旧市街には他にもたくさんの美味しい料理を出すバルがあります。
実際にサンセバスチャンを訪れた際に自分自身の直感に従って美味しいバルを探すのも旅の醍醐味の一つだと思うので、ネットに情報が出てないバルでもビビっときたら是非入ってみることをおすすめします。
おまけ=サンセバスチャンのバル共通で気軽につまめるおすすめの2品
何か特別なものじゃなくて軽くつまめるものが欲しいと思った際には以下の2品を強くおすすめします。
大抵どこのバルにも置いてあります。
Gilda=アンチョビ、オリーブ、ししとうの酢漬け
大抵どこのバルでも大皿に乗っています。
爪楊枝で刺さったものを1本とカウントするので、指を差して何本欲しいか告げましょう。
una(1つ)、dos(2つ)、tres(3つ)と言った簡単な数字くらいはスペイン語で覚えていった方がスムーズにつまみを注文できます。
Boquerones en vinagre=イワシの酢漬け
こいつも大抵どこのバルに行ってもあります。
良い感じにCerveza(スペイン語でビール)に合うので是非軽くつまみながらビールを飲みたい時は上で紹介したGildaと一緒に注文してみてください!
お酒が飲めない人はサンセバスチャンのバルでどう楽しめば良いの?
お酒が飲めない人だって今話題の世界一の美食街サンセバスチャンのバルを楽しみたいはずです!
ここではお酒が飲めないレベルに合わせて2つの飲み物を紹介します。
Cerveza con limón=お酒が苦手な人におすすめのレモン味のビール
Cervezaはビール、conは英語のwith、limonはレモンです。
ビールをレモンソーダで割った飲み物ですが、アルコール度数も高くなく飲みやすいのでお酒が苦手な人でも美味しく飲めるでしょう。
筆者も結構好きです。
関連知識としてwithoutはsinです。
買おうとしてる水が炭酸入りかどうかわからなかったら店員さんにsin gas?(炭酸抜き?)と聞けば良いです。
逆に炭酸水を買いたかったらcon gas(炭酸入り)です。
全部スペイン旅行では必須の言葉なので必ず覚えましょう。
前回サンセバスチャンを一緒に旅した同行者はアルコールが苦手とかいうレベルではなくアルコール度数が低かろうが、味が爽やかだろうが甘かろうが関係なく基本的にアルコール無理!って感じの人だったんですが、そういう人には次に紹介するモストをおすすめします。
Mosto=ノンアルコールのぶどうジュース
サンセバスチャンに来たは良いが私はお酒が全く飲めない!
って人も中にはいるでしょう。
そんな人にはこのMosto(写真の左側)です。
右側は一番上の方で紹介したバスク地方の発泡ワインチャコリです。
Mostoはワインを作る際に出る果汁をジュースにしたもので、感想としては濃厚なブドウジュースですね。
ノンアルコールだけど味もバルの雰囲気に合ってて私は好きです。
お酒は飲めないけどバルの雰囲気を味わいたいって人はこのモストを注文しましょう!
サンセバスチャンで気軽に朝ごはんを食べられるおすすめのカフェ=Santa Lucia
サンセバスチャンに限らないですが、スペインを旅行中の日本人にとって朝ごはんは割と悩みどころだと思います。
というのもスペインという国は日本と比べ、朝の始動が非常に遅い国です。
日本人が普段なら朝ごはんを食べる時間帯に開いてるカフェ、レストランが全くないなんてのはどこの地方に行っても普通にあります笑
このSanta Luciaは旧市街の好立地で月〜日まで8時30分〜21時まで(土曜は23時まで)営業してる日本人にとって救世主笑のようなカフェでメニューも豊富で値段もリーズナブルです。
スペインの朝食定番のチュロスから
こんなガッツリ系ブレックファーストまでなんでも揃ってます。
サンセバスチャンの街中、バルでの英語の通用率
サンセバスチャンのバルでの英語の通用率は個人的な体感ではそんなに高くありません。
観光客が多く来るようなバルでは英語を話す人がいることもありますが、基本的には通じればラッキーくらい通用率です。
また一部のバルを除いて英語メニューは置いてません。
なので上に出てきたような必ず使うことがわかっているスペイン語に関しては事前にできる限り覚えて行くことをおすすめします。
ピンチョスのように指差し注文できれば良いですが、そうじゃないお目当の料理がある場合、英語が通じないとその料理を注文することすらできないので、その料理の名前を覚えていくか、写真を保存して店員さんに見せられるようにしておきましょう。
特に大混雑するような超人気店では店員さんも一人一人丁寧に接客している暇がないと思います。
でもそんなに難しく考えなくても大丈夫です!
基本的にピンチョスは出来上がったものが目の前にたくさん並んでいるのでそれを指差しで注文することができますし、スペイン人は優しいので(多分)なんとかして助けてくれると思います。
というのが今までの感想だったんですが、2020年現在何故か謎に日本語スキルの高い店員さんがいるバルもあったりするのであまり深刻に考えなくても良いと思います。(でも最低限のスペイン語は準備していった方が良いです)
以上!美食の街サンセバスチャンで食べた美味しい料理達でした!
スペインの中でもグルメに特化した美食の街ですので、とにかく美味しいものを食べたいという人は是非訪れて見てください!
今回紹介したバル以外にも旧市街の中には無数にバルがあります
人が多くて賑わっているところはほぼ全て当たり(安くて美味しい)なので積極的にいろんなところに突撃してみましょう!
サンセバスチャン滞在中の海外旅行保険代、医療費を完全無料にする裏技については以下の記事を参考にしてください。
海外旅行をするような人だと既に持ってる人が多いと思いますが、入会費、年会費無料のマルイのエポスカードを持って日本を出国すると90日間自動的に海外旅行保険が付帯します。
キャッシュレス(保険会社が直接病院に支払う)に対応しているので現地で病気や怪我等のトラブルがあっても病院で1円も支払うことなく病院で診てもらったり、入院することができ非常に便利です。
近年高騰し続けてる海外旅行保険代を0円に抑えて、現地のホテルや美味しいご飯代に回しましょう!
立地の悪いサンセバスチャンへのアクセス方法については以下の記事を参考にしてください。
サンセバスチャンで飲み歩きに適した立地とコストパフォーマンスの良いホテルについては以下の記事を参考にしてください。
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