2017年3月末から4月にかけて、インドのレー、リシケシを旅したのでその時の体験談及びオススメの宿、観光情報について書いてみようと思います

実はこのブログ、これで13記事目なんですが、タイ以外の情報を扱うのは初めてです笑

筆者はこの5年間でアジア、中東、アフリカ、ヨーロッパ、オセアニア、北米と中南米以外のかなり広い地域を、しかも複数回に渡って旅しているので、これらの地域についても少しずつ記事にしていこうかと思います

それでは行きましょう

インドのチベットと呼ばれる街レー


Q.どこにあるの?


インド最北のジャンムー・カシミール州最大の都市で標高3650m、ほとんど富士山のてっぺんと同じ高さに位置します

レーの周りを含むこの州の東部がラダックと呼ばれている地方で周りを世界一高い山として有名なエベレストのあるヒマラヤ山脈と、世界一登頂が難しい山として有名なK2のあるカラコルム山脈に囲まれています

ぁ、ちなみに言っておきますが、筆者は登山には一切興味はありません

国境が点線になってるのを見ればわかると思いますが、中国、パキスタンとの間に色々と問題を抱えている地域です

一応今のところ、レー周辺の観光地域に関しては特に問題がなく、これから先もしばらくは問題があるとは思えませんが、一応この地域を旅する方はその時点でのリアルタイムの治安情報等を必ず入手してください

ここはインドでは非常に珍しい地域で、大部分がチベット民族ですので街の様子はインドの他の地域と全く違います

完全に別の国だと言っても良いくらいです

よく南北インドを旅した方が

『南インドは北インドとは全く別の国だ』

等と言いますが、私からしたら南インドも北インドも正直同じ国なんですね

南インドと北インドの違いなんてせいぜいバンコクとイサーン(タイの東北地方)の違い程度ですが、ここラダックとインドの他の都市の違いはフランスのパリと日本の群馬県くらい違います

住んでる民族から食べるものから環境から言語に至るまで全てが全く違います

異国情緒感じまくれますので、ありきたりな旅行先に飽きた方には本当にオススメします

Q.料理は?


上述した通り住んでいる人のほとんどがチベット民族でインド系の人はあまり見かけません(もちろん少しはいます)

なのでインドの他の地域みたいに

ご飯と言えば朝も昼も夜もとりあえずカレー系

的なノリにはなりません

ほとんどチベット料理です

街中には観光客向けに欧米系の食事が食べられるレストランもあるそうですが、私が行った3月下旬から4月というのはオフシーズンなこともあって、観光客向けのレストランのほとんどが閉まっており、街中の食堂で食べられる料理の種類もかなり限定されてました

代表的な料理と言えば

モモ(チベットの餃子)とトゥクパ(麺です

こちらは揚げ餃子バージョンのモモです

こちら名前忘れたんですが、美味しかったです

焼きそば的な料理もありましたね

後は数は少ないですがターリーを食べられるお店もあったのとチャパティを焼いているお店は多かったです


Q.物価は?


物価ですが基本的にインドの他の地域と比べて高いです

他の街でローカルの食堂で食べたら30ルピーくらいじゃない?ってな感じのご飯を街中の食堂で食べても100ルピーとかかかることもあります

外国人価格が設定されてるなと感じたことは何回かありましたが、デリー等でよく聞くような悪質かつ危険な騙し行為やボッタクリはほとんど聞きませんし、安心して観光することができます

Q.治安は?


一般的な街の治安に関してはデリーの10億倍良いです

滞在中に変な輩には1人も遭遇しませんでしたし、ストレスなく観光できます

ただ上で既に述べた通り、問題を抱えている州ですので、行く際には最新の情報を入手してください

レーへの行き方


空路で行くか、陸路で行くか、或いはその二つの組み合わせで行くかですが、オフシーズン中は選択肢が空路一択しかありません

というのも陸路で行く場合周りを高い山々に囲まれているため、中継地点で寄るマナリという街から先の道がオフシーズン中は雪で閉ざされているからです

だいたい毎年6月前後に開通となりますが、年によって若干前後するので陸路を希望する場合は最新の情報を得てから行きましょう

①デリーから飛行機で行く


所要時間:1時間20分

料金:片道10000〜20000円

最も簡単でオススメな方法です

秘境ラダックまでいとも簡単に到着します

デリーから早朝〜朝にかけてジェットエアウェイズ、インディゴ、エアインディアが飛んでいます

復路の便に関してもほとんどが早朝〜朝の便です

②デリーから全て陸路で行く


所要時間:デリーからマナリまで14時間〜20時間、マナリからレーまで17時間〜30時間(選ぶバス、スケジュールによって全然違います)

料金:デリーからマナリが650ルピー〜1200ルピー前後、マナリからレーが1300ルピー〜2000ルピー前後

6月から9月あたりまでは陸路が開通してるので陸路で行くことが可能です

開通期間は年によって変わるので必ず開通していることを確認してから向かってください

基本的にデリーからマナリという街を経由してレーに行くルートがメジャーです

かなりハードな移動になるので、大抵の人はマナリで1泊或いは数泊してからレーに向かいます

マナリからレーに向かう途中では標高5359mの自動車で走れる世界で最も高い(と長らく現地民、旅人に信じられていた)ポイントを通過することができます

近年、ここより標高の高いポイントがいくつか存在することがわかったみたいですが

その他にスリナガルという街からのルートもあると言えばあるんですが、この地域は現在日本の外務省からレベル2〜3程度の警告が出ておりますので、このブログでは紹介を省きます

③デリーからマナリまで飛行機、マナリからレーまで陸路


所要時間:デリーからクルまで飛行機で1時間20分、クルからマナリまで車で2時間程度、マナリから先は上の②を参照

料金:デリーからクルまで毎日早朝に1便12000円〜16000円程度、クルの空港からクルの街までバスで15ルピー、クルの街からマナリまでバスで60ルピー前後、マナリから先は上の②を参照

中途半端さはありますが、一応途中まで飛行機で行くことも可能です

ただ飛行機がマナリに直で着くわけではないので微妙ですね

レー周辺の観光の仕方


観光はレーの街中や王宮の散策、周辺にあるゴンパ(僧院)巡り、インドの最果てと呼ばれるヌブラ渓谷訪問が主になるかと思います

周辺を観光する方法は3つあります

①ツアーに参加する


観光シーズン中であれば街中にいくつかツアー会社がありますので、そこで旅行について相談することが可能です

ただオフシーズン中はツアー会社がやっていません

いややってるのかもしれませんが、私がレーの街中を歩いてみた限りでは特にやってるようには見えませんでした(まぁ意識的に探してもないですが)

②タクシーをチャーターする(オススメ!)


実質的にはこれも①とそう変わりませんがオールシーズン対応可能です

タクシー乗り場に行くとこのような冊子を見せてくれます

車の種類と行き先によって金額が決まっています

宿でツアーをアレンジしてもらうと大抵はこのタクシーを手配してくれると思いますので相談してみましょう

その場合、宿のオーナーの知り合いのタクシーを呼んでくれると思うので、全くの他人に連れていってもらうよりは安心できるでしょう

同じ宿に泊まっている人で行き先が同じ人がいたらシェアすると便利ですね

私の時は私以外に宿泊客がいなかったので1人でチャーターして行きました

③バス、シェアジープで行く


各方面にバスやジープが出ていますので、自分で時刻を確認して行くことができます

ただ、目的地によっては本数が極端に少なかったり、実質日帰りが不可能なスケジュールだったりするので事前に十分に計画を立てる必要があります

レー周辺の観光スポット


レーの街中、王宮


私が行ったのはシーズンオフでしたがそれでも街のメインの通りはそれなりに活気に溢れていました

基本的に、買い物や食事はこの通りと近くの裏路地あたりにある食堂で食べることになると思います

また街から見える場所に王宮があり、歩いて行くことができます(というか歩いて行くしかありません)

空が青いというか、近いです

この王宮はラサのポタラ宮のモデルになったと言われています

こんな感じの裏路地を王宮に向かってひたすら登って行くと

無事たどり着きます

王宮からはレーの街が一望できます

絶景です

Hemis


後述する、Thiksey、Sheyと共にレーからアクセスしやすいゴンパの一つです

タクシーをチャーターすれば半日でこれら三つのゴンパを回ることが可能です

私はHemis→Thiksey→Sheyと遠いところから順に回りました(というかチャーターしたタクシーの運転手がそう決めたんですが)

レーの街中より若干標高が高いからか、街中には雪はなかったんですが、この周辺には雪がまだ残ってました

犬も気持ちよさそうに寝ています

僧侶の方が

『どこの国から来たんだ?宗教はなんだ?』

と聞いて来たので

もちろん仏教です

とついうっかり嘘をついてしまったところ、鍵がかかっている部屋の中に入れてくれて仏像等を見せてくれましたがさすがに写真を撮る勇気はなかったです笑

Thiksey


ここも観光客に有名なゴンパです

全体に赤い印象が強いですね

オフシーズン中でもゴンパに僧侶達が使用するためのカフェやレストランがありますので、我々旅行客も小休止することができます

私は間違ってキッチンにまで入ってしまい注意されました

この僧侶の方が声をかけてくれまして私が日本から来たとわかると

『コンニチハ』

と挨拶してくれました

ひたすらここをクルクル回りながら歩いてましたが、何かの儀式ですかね?

このゴンパからの景色が絶景です

Shey


赤から一転して白の印象が強くなりました

ここが多分レーから一番近いゴンパかな?

写真に写ってる犬がトコトコと私に近づいて来た時は生きた心地がしませんでしたが運転手が

大丈夫だから

といとも簡単に手懐けていました

いやいやいやいやいや

レーの犬ってライオンみたいなやたら風格ある犬が多くて実際怖いんですよ(俺にとっては)

昼は大人しいんですが、日没と同時に全員ブチ切れ始めますからね

ホント凄いですよ

22時〜翌2時くらいまで外でとてつもない数の犬がとてつもない声を張り上げながら喧嘩してますから

シーズンオフだからかSheyはあまり人がいなかったです

このカラフルな旗を見ると『チべット来たなー』って思いますよね

このゴンパからの眺めも良いです

遠くで犬かなんかが遊んでました


レーに到着してすぐ体調を壊してしまい、実質ゴンパ巡りに費やせる日数が1日しかなかったのでこの3つのゴンパしか行けなかったんですが、レーの周辺には他にもリキール、ラユマルと行った見所のあるゴンパがあり、特にラユマルのある周辺は月の世界と例えられる程の絶景を見ることができるそうです

またヌブラ渓谷と呼ばれる地域も旅行客に人気がありますので、もし気になったら調べてみてください

レーのオススメ宿


パレスビューゲストハウス

一泊600ルピー〜

メイン通りから歩いて5分ほど?と立地の良い綺麗なゲストハウスです

ホットシャワー、wifi付き(ただし後述しますがオフシーズンはwifiが繋がらないことが多いです)

またテラスからは王宮を見渡せます(部屋によっては部屋の窓から見えるかも)

オーナーやスタッフの方も親切で、観光に使うタクシーの手配や空港までのタクシーも公定料金で知り合いの運転手を手配してくれました

パレスビューゲストハウスの詳細はコチラ

ラダックを旅する上での注意事項(超重要)


①到着時は十分な休息を(高山病対策)


標高がほぼ富士山の頂上と同じ街です

特に飛行機で到着した場合はデリーからいきなり環境の違う場所に降り立つことになります

空港では観光客向けに『到着から最低24時間は観光をせずに休んでください』というアナウンスが何度も何度も何度も何度も流れています

私はこのアナウンスを軽視して、休息が不十分なまま王宮に観光に行ったら熱と頭痛で数日寝込みました

私は数日で復活しましたが重症化すると命に関わるそうです

王宮はすぐそこに見えますが、傾斜のキツイ坂道等を登らないと行けないのでかなりハードな運動になりますから到着初日に行くのは絶対にやめましょう

また、飛行機の場合はデリーを早朝に出る便に乗ることが多く、到着時は朝で眠いと思いますが、到着直後に昼寝をするのはあまり良くないそうです

初日は宿のテラスやメイン通りの食堂やカフェでゆっくりお茶でも飲んで本でも読んでゆっくり過ごしましょう

また薬局に高山病対策の薬が売っててそんなに高くないので不安な人は買うと良いでしょう

②オフシーズンは街中でインターネットが繋がらない


到着時、宿の人に

wifiは?

と尋ねたところ

今街中で落ちてるからどこに行っても繋がらないよ?もう3ヶ月も繋がってないんだ。

等と寝ぼけたことを言って来たので

バカ言ってんじゃねーよ騙しか?

と疑いながら、メイン通りのネットカフェに行ったところ、本当に街全体で繋がってませんでした

確か4/1か4/2でしたかね

私が到着した翌々日くらいに街にインターネットが3ヶ月ぶりだか4ヶ月ぶりに復活してネットカフェが地元住民で混んでました笑

ちなみにデリーの空港で買ったsimカードもラダックでは一切使えませんでしたので、冬場にラダックに行く場合現地でネットを確保できない可能性がありますので、そのつもりで準備をしてください

③レーの空港に入るには航空券が必要です


インドの空港はどこもそうなんですが、入る際に航空券の提示が必要なことが多く、ここレーも同様に提示できない場合は中に入れません

特にオフシーズンにレーを訪れる人に気をつけて欲しいのが、レーに来る前に、レーを出発する航空券を印刷するか、スマホかタブレットに入れてオフラインで提示できるように準備をしてください

上で述べたように、オフシーズンのレーではインターネットが全く繋がらない可能性があります

運悪くそう言ったタイミングで航空券を印刷せず、またオフラインでスマホやタブレットで提示できるようにしてない状況でレーに入った場合、航空券を提示する術がありません

レーの空港はインドの空港の中でもかなり警備、検査が厳しい空港ですので、航空券が提示できないと非常に困ったことになります

そう行った事態を招かないようにするためにも必ず航空券を提示できるよう準備をしておきましょう

④レーの空港を出発する便では貴重品以外機内に持ち込めません


お金、パソコン、スマホ、カメラ等以外は全て預けることになりますのでそのつもりで準備をしてください

また、預け荷物は一旦検査を受けた後、持ち主がその荷物のところに行き、自分の荷物だということを確認する作業があります

⑤観光する場所によっては許可証が必要


ヌブラ渓谷等の遠方に行く場合は、外国人用の通行許可証が必要になります

自分が行きたい場所が許可証が必要かどうかを事前に調べて許可証が必要な場合は宿のオーナー、旅行会社、観光案内所で相談をしましょう

上で挙げた三つのゴンパは今の所そう行った許可証を取る必要はなく気軽に訪れることができます

⑥オフシーズンは冗談じゃなく寒いです


私が行った4月上旬は、オフシーズンの中でもまだまともに観光できる気温になってきた頃だったんですが、それでも夜は冗談じゃなく寒かったです

4月のデリーは灼熱地獄ですがたった1時間飛行機に乗るだけで全く違う環境です

ちゃんと服を準備して行きましょう

真冬の1月や2月なんかは多くの宿でシャワーが凍りついて使えないらしく、体を洗うようのお湯を大きなバケツで支給して貰ったりするそうですが、私の行った4月はちゃんとシャワーは使えました

停電が多い街なので、オフシーズンの夜にシャワーを浴びる際は、服を脱ぐ前に大きなバケツの中に十分なお湯を貯めてそれを使うことをオススメします

何故ならばお湯を確保してない状態で夜中のクソ寒い中シャワーを浴びてる最中に停電になったら相当死ねるからです

寒い時期は風邪を引かないよう気をつけて行動しましょう


以上、インドのチベット文化圏、ラダックでした!

まだまだこの記事で伝えきれなかった魅力がたくさんあるエリアです

我々日本人からすると目にするもの全てが新鮮で異国情緒をたっぷりと感じることができます

これだけの秘境にも関わらず外国人観光客に必要なものは大体揃っていて実際に行こうとするとハードルはそんなに高くありません(飛行機で1時間ちょっとですからね)

旅行先に迷っている方!インドには何回も来たことがあるけど、まだラダック方面は行ったことない方!次回の旅行先にラダックはいかがでしょうか?

それではまた!ポップガンマイ!^^

ps

先月の電気代の請求書が来たんですが、割とエアコン消すの忘れたまま(しかも二つとも)外出したりしてるにも関わらず妙に電気代安いんですよね

他の部屋と間違えてないか心配です


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