隠れ温泉大国のタイ
特にチェンマイ近郊にはたくさんの温泉がありますが、その中で立地的にも内容的にもチェンマイ近郊で一番気軽に楽しめるドイサケット温泉を紹介します!
実は2017年にリニューアル工事に入った直後に訪れて温泉に入れずそのまま引き返すという最悪の事態が発生したドイサケット温泉ですが、先日やっとリベンジすることができました笑
リニューアルオープンしたドイサケット温泉はサンカムペーンよりおすすめ!
チェンマイ周辺にはたくさんの温泉がありますが、内容、立地等を総合して考えた場合、ドイサケット温泉が個人的には一番おすすめです!
サンカムペーン温泉にもよく行くんですが個室は家のお風呂みたいな浴槽で雰囲気があまり良くないのと、プールの方は白人旅行者に合わせているからか(?)ヌルい日が多いんですよね
比較するとしたら
【サンカムペーンのバンガロー(300B)orグループ(500B)+入場料一人100B +駐車場料金】
vs
【ドイサケットのVIP(一人100B)】
ですが、料金の面でドイサケット温泉の圧勝なのでドイサケットの勝ちとしましょう(適当過ぎますかねw)
それとサンカムペーンは観光客に一番人気の温泉で足湯とかもすごい混んでるんですが、ドイサケットの方はあまり人がいなく空いていました
ちなみに内容だけなら山奥にあるポーンクワー温泉はドイサケット温泉より個人的に好きなんですが遠いのと急な坂道等あって排気量の小さなバイクだと結構手こずるから気軽に温泉に入りたいっていう目的だとちょっとおすすめできないかもです
ドイサケット温泉は市内からバイクで40分程度、道もほとんど一直線で迷いようがないので、チェンマイにあまり詳しくないような旅行者の方でも気軽に訪れることができます
リニューアルしたドイサケット温泉の基本情報、料金等
- 営業時間:8時〜19時
- 入場料ナシ
- VIP Family Room:一人100B(子供50B)、定員5名
- Single Room:70B
- Onsen Room(男女別):一人50B(子供20B)
- Private Room:一人70B(子供20B)
- Mineral Pool:150B(子供50B)
- タオル10B
- 足湯無料
- マッサージ、トイレ、レストラン、カフェ、売店(温泉卵売ってる)
VIP Family Room
カップルや友達同士で来るならこの部屋が一番おすすめです
通常のプライベートルームが一人70BでVIPが100B、30Bしか違わない割に部屋の広さが全然違うので
中には扇風機、簡易ソファ、水の出るシャワー等があります
お湯の出る蛇口と水の出る蛇口があるので温度を調整しながら温泉を貯めます
紛らわしいですが、この部屋は水色の蛇口がお湯でした笑
Private Room
こちらプライベートルーム
中を見せてもらったんですが、ちょっと狭かったんで一人用ですね(定員は2名です)
VIPより30B安いので一人で来た時はこのプライベートルームの方が良いでしょう
一応中には荷物を置くプラスチックの椅子とシャワーと小さな洗面器がありました
Mineral Pool
カップルや友達同士で来た時はこちらのプールも良いかもしれません
ただ問題点としてはサンカムペーンのプールみたいに屋根がないので、日中に入ると日焼けしちゃいますね
足湯
足湯は無料です
このエリアはプールと違って屋根がちゃんとついてます
冷たいお茶を飲みながら足湯を楽しんでいる人がチラホラいました
温泉卵
売店で卵が売ってるので温泉卵を作ることができます
20Bで3つ、40Bで7個とかだった気がします
温泉卵は8分と書いてありますが、10分〜12分程度は待った方が良いと思います
チェンマイ市内からドイサケット温泉までの行き方
市内から35〜45分程度と非常に立地が良いです
個人的にはバイクで行くのを一番おすすめしますが、バイクを運転できない方も多いと思うのでいろんな方法を紹介します
ソンテウをチャーターして行く
バイクで行かないならこれが一番現実的かと思います
その辺で暇してそうなソンテウを捕まえて往復600〜800B前後を目安に交渉してチャーターすると良いでしょう
Grab(配車アプリ)を使う
チェンマイからドイサケットまでGrabで検索すると400B〜450B程度になることが多いです
Grabで温泉まで行って、待ってもらう時間分少し色をつけて復路の分も交渉すると言う手が一応考えられ、往復900〜1000B(行きが400Bで帰りが待ってもらう分含めて600B)程度で済むのならこれが最も快適かと思います
が
万が一、復路待つのを断られた場合、温泉周辺でGrabを使って車を捕獲するのは難しいと思いますので、市内からソンテウを復路分も込みで交渉してから行く方が安全かと思います
ドイサケット温泉に行くかどうかは別にして、チェンマイ観光においてGrabは必須ですので登録することをおすすめします
バイクか車をレンタルして行く←一番おすすめ!
一番おすすめの方法です
元々車を借りる予定の人は車で全く問題ないですが、借りるまでのハードルと市内周辺の渋滞を考えるとバイクの方が便利かと思いますのでこの記事ではバイク移動を前提に説明します
バイクは市内のレンタルバイク屋でだいたい1日100B〜250Bくらいで貸しているところが多いです
旅行者の方なら宿でレンタルしてくれるところも多いのでそちらの方が安心でしょう
多少上り坂等もありますが、大した角度ではないので借りるバイクはなんでも良いです
タイでバイクを運転する際は、国際免許証(日本の普通二輪以上の免許が必要)、タイの免許証、ASEANのいずれかの国の免許証のどれかが必要になります
無免許で運転をしている外国人もたくさんいますが、チェンマイは比較的検問の数が多いのであまりおすすめしません
捕まると罰金を払わなくてはいけません(まぁ罰金400B払うとその日はフリーパスになるからバイクのレンタル代と罰金合わせてもこっちの方がソンテウとかタクシー使うより安いんだけどね)
(自力で行く人向け)チェンマイ市内からドイサケット温泉までのルート
ほとんど118号線(チェンマイ−ドイサケット通り)をひらすらまっすぐ走り続けるだけです
以前MAYAの近くに住んでいたのでMAYAからのルートを表示してみました
Step1.セントラルフェスティバルを目指す
セントラルフェスティバルの脇の道から118号線(チェンマイ−ドイサケット通り)に入ることができるのでまずはセントラルフェスティバルを目指しましょう
MAYA、ニマンヘミン周辺に滞在している人はスーパーハイウェイに乗り、セントラルフェスティバルを過ぎた角のとこで左に曲がってください
旧市街に滞在している方は市内北東部の118号線とまっすぐ繋がっている道路に乗り、そのままひたすら直進となります
Step2.118号(チェンマイ−ドイサケット)をひたすら直進
25〜30分くらいずっと曲がらず直進のみになります
スマホの電波は使えるのでグーグルマップ(GPS)を頼りにこの曲がるポイントまで走りましょう
全行程のほとんどが直進なので迷いようがないでしょう
Step3.看板が見えたら右折してあとは道なりに2kmほど走ると到着です
右折するポイントもこのような看板が立っていて、いかにもという感じなのでわかりやすいです
この看板のところで右折した後は、頻繁に【hot spring】という看板が現れますので、それに従って進めば到着です
ちなみに余談ですが、約2年前に筆者が初めてこのドイサケット温泉に到着した時はリニューアルの真っ最中で以下の写真のような光景が目の前に繰り広げられており圧倒的絶望感を味わいました
私の身に何が起こっているのかよくわかりませんでした
何せここに来る前、ルートを調べるついでに設備についても知りたかったので最近ここに来たことがある日本人のブログをいくつも確認し、彼らは何の問題もなく温泉を楽しんだ記事をあげていたんですよ(ここに来たのが2017年の6月で、その時筆者が見たブログは最新のもので2017年4月更新)
リニューアル工事は2017年5月〜2018年6月頃までだったのでタイミングが悪かったです(T ^ T)
2019年2月現在ドイサケット温泉はちゃんと営業しているので大丈夫ですよ笑
以上!在住者でも旅行者でも気軽にアクセスできるチェンマイ近郊のドイサケット温泉でした!
特に世界一周、東南アジア一周、タイ一周旅行なんかをしてて毎日シャワーしか浴びてない旅人にとって久しぶりの温泉は最高の休憩スポットだと思うので是非訪れてみてください!
それでは!また!ポップガンマイ!( ´・ω・`)
ps
インドとパキのドンパチが気になってます
9月12日。実は私も工事中とは知らずお風呂に入れると心躍らせチェンマイからバイクを飛ばしていきました。看板もあり現地に着いたのに入浴施設もなく、あれ?間違ったかな?ブログでは一軒家にお風呂が付いていて、、、、、、、?それを見てきたのに?柵がしてあり脇には、ため池みたいなところから湯気が出ていたけど、足湯みたいに入る感じでもないし、入り口の建物は工事中で、仕方がないのでまた40分かけてもどりましたよ。
早くにこの記事を見つけていれば行かなかったのに、残念です。
コメントありがとうございます
それは残念でしたね
私も2017年の最新情報を見てから行ったのでとても残念でしたよほんと笑
チェンマイ周辺には腐るほど温泉があるので是非いろんなところを試してみてください