さーわーでぃーくらっぷ!
どうもこんにちは、絶賛バンコクのホテルでASQ隔離中で暇なので久しぶりに記事を更新します笑
今回は日本からタイへお金を持ち込むおすすめの方法について説明します!
特にロングステイヤーにとってはお金の持ち込みは重要な問題になってくると思うので是非参考にしてみてください!
日本からタイへ国際送金、お金を持ち込むおすすめの方法は結局コレ
基本的には以下の3つがメインの方法になります
- 日本円(現金)を持ち込んで両替
- クレジットカードのキャッシング
- Wise(旧Transferwise)で国際送金
それぞれにメリットデメリットがあるので以下で一つずつ解説します
最もお得な方法=日本円(現金)を持ち込んでバーツに両替
現金を持ち込んで両替するメリット
- 基本的にレートが一番良い
- 準備が一切不要
現金で持ち込んで両替するデメリット
- レートの良い両替屋が近くになければ微妙
- 両替所が開いてる必要がある
- 手元に現金が必要
- 大金を持ち歩くことの危険性
まずは基本である日本円を両替屋でバーツに両替する方法ですが、可能であるならばこの後紹介する二つの方法と比べてもこの方法がお得です
事前に特別な準備も必要ないのですしね
もう一度言います
基本的にタイでは日本円を両替所に持って行ってバーツに両替するのが一番お得です
長期滞在の方にも基本的にはこの方法がおすすめですが、特に短期滞在の方や観光客の方は両替所でのバーツ入手をメインに考えることをおすすめします
バンコクならVASU EXCHANGE、SUPER RICH、HAPPY RICH(これらはスワンナプーム空港のエアポートレイルリンクの階にもあります)やタニヤスピリット、チェンマイならSUPER RICH、SUPER MONEY、V.K.CURRENCYあたりのレートの良い両替所に行けば以下で紹介する二つの方法よりも良いレートでタイバーツを入手できます
じゃあ現金での両替が最強なのかというと必ずしもそうではありません
まず、レートの悪い両替所、例えば空港の到着階にあるような両替所を使った場合、下で紹介するキャッシングより悪いレートになってしまい、当然Wise(旧Transferwise)のレートには完璧に負けます
次にいつでもどこでもタイバーツを入手できるわけじゃないということです
当たり前ですが手元に日本円があって、さらに近くに開いてる両替所がないと両替できません
バンコクのカオサンロードやスクンビット周辺のように深夜まで両替所が開いてるエリアもあるにはありますが、基本的にレートの良い両替所は夜になると閉まるのが普通です
手元に日本円がなかったり、街中で夜中にお金がなくなった場合はこの方法ではバーツを入手できない可能性があるので、両替は計画的に行いましょう
また、長期滞在者の場合は大量の現金を持ち歩くリスクというのもあります
半年以上タイに滞在するような方だと必要になる生活費もかなり増えてきます
場合によっては100万円を超える現金を日本から持ち込む必要があり、大金を持ち歩くのは不安があると言う人もいると思います
筆者はあまりこういうの気にしないので、普通に日本から100万円持ったままインドに遊びに行ってそこら辺の安宿を泊まり歩いて旅した後にタイに戻ったりよくするんですが
今書いてて流石に100万円持ったままインドの安宿を泊まり歩くのは危なすぎるような気がしてきたのでもう2度とやりません
日本からまっすぐ寄り道せずタイに戻るならそこまで気にする必要はないと思いますが、寄り道をする人や大金を持ち歩くのに不安がある人は後で紹介するWise(旧Transferwise)をおすすめします
緊急にバーツが必要な時用=クレジットカードのキャッシング
キャッシングのメリット
- いつでもどこでも24時間バーツを即入手できる
キャッシングのデメリット
- レートが悪い
- 稀にATMがクレジットカードを弾く
- ごく稀にATMがクレジットカードを吸収する
海外キャッシング枠のある日本で使っているクレジットカードを海外のATMに差し込んで普通に暗証番号を入力するだけで現地のお金を入手することができます
キャッシングのメリットは前準備不要でATMさえあれば24時間いつでもバーツを入手可能というところです
筆者もたまに深夜お腹が空いたのでコンビニに何か買いに行こうと思ったら残金3バーツしかないことに気付いて焦ることがあったりなかったりしますが、こう言う時にキャッシングが威力を発揮します
両替所は開いてないし、国際送金を待つ余裕はないですからね
ただ、レートがいまいちなのであくまで緊急時に5000〜10000バーツ程度の少額を引き出す手段と思っておきましょう
どれくらいレートが悪いかと言うと体感では一般的なクレジットカードの場合、市内のレートが良い両替所と比べて最終的に受け取る金額が3%前後損をしてるかなぁって感じです
ちなみに空港の到着階にあるレート激悪の両替所よりはかなりマシなことがほとんどなので、とりあえず5000バーツだけ両替したい時なんかはレートの悪い両替所に並んで両替するよりATMでさっさとキャッシングした方が良いです
注意としては稀にATMが一部のクレジットカードを受け付けなかったり、(タイではあまり聞かないですが)ATMがクレジットカードを飲み込んだりすることがあります笑
後者はタイではほとんどありませんが前者はたまにあります
クレジットカードを複数枚持つことで最悪の事態は回避できるので、2枚以上(ビザかマスターカードが良い)用意しましょう
海外旅行をする人や海外在住者は持っている人がほとんどだと思いますが、マルイのエポスカード(VISA)は無料で発行、維持できて海外旅行保険が自動で付帯するし海外キャッシングにも対応しているので、もし持っていない場合はとりあえず発行しておくことをおすすめします
日本からタイの口座へ気軽に国際送金=Wise(旧Transferwise)
Wise(旧Transferwise)のメリット
- いつでもどこでも簡単に日本からタイへ国際送金できる
- オンラインで登録から送金までの操作が簡単(数分で終わる)
- 着金までも数時間〜2営業日程度と早い
- タイにある自分の口座だけじゃなくて世界中どこにでも送金できる
- 銀行と比べて送金レートが良い
- マイナンバーがなくても国際送金ができる
Wise(旧Transferwise)のデメリット
- 数時間-2営業日かかるので即現金が手に入るわけではない
- タイに口座が必要
- 日本に郵便物を受け取れる住所が必要(?)
最後に紹介するのはWise(旧Transferwise)です
この記事を見てる人の中には
そもそもWise(旧Transferwise)って何?
って疑問を持つ人も多いと思いますが、簡単に説明すると国際送金を簡単に行なってくれる会社です
どれくらい簡単なのかと言うと、ちょうど先日筆者がWise(旧Transferwise)のアカウントを作成してタイにあるバンコク銀行の自分の口座に送金したんですが、平日の夜に5分程度でアカウントを作成して、送金もオンラインですぐに終わらせ、翌日の昼過ぎにはタイに着金してました
Wise(旧Transferwise)のいい所は銀行や他サービスと比べて送金手数料が安いことです
これはWise(旧Transferwise)のサイトから持ってきましたが100000円を送金した場合の他サービスとの比較です
Wise(旧Transferwise)を使うと10万円の両替で1000B程度(3500円前後)通常の銀行での国際送金より多く受け取ることができます
ちなみにこの記事を書いてる段階でバンコク市内のレートが良い両替所(タニヤスピリット)で10万円を両替した場合28699B受け取ることができ、Wise(旧Transferwise)より約140B程多く受け取ることができます
一応100万円でも比較してみますか
Wise(旧Transferwise)を使うと100万円の両替で5000B(17500円前後)通常の銀行での国際送金より多く受け取ることができます
本日のタニヤスピリットのレートだと100万円で287000B受け取ることができるので、100万円の両替になると市内のレートが良い両替所が1000B(3500円前後)有利になります
見て頂いた通り、非常にレートは良い方なので現金でタイに持ち運べない分はWise(旧Transferwise)での送金をおすすめします
アカウントはWise(旧Transferwise)登録用ページから5分もあれば簡単に作成できるのでとりあえず作っておくことをおすすめします
ちなみにデメリットのとこに書いた【日本に郵便物を受け取れる住所が必要?】の部分ですが、筆者がネット上のブログを漁って調べた時は【マイナンバーを持っていない人が10万円以上の国際送金を行う場合、郵送による日本国内での住所確認が必要】という記事が多かったんですが、実際に2020年11月に筆者が30万円を日本からタイへ送金した際は郵送による住所確認はなく、初めてアカウントを作ったその日に送金を行って翌日にはタイの口座に着金してました
結論=結局どれが一番おすすめなの?
既に上で説明した通りどの方法も一長一短です
レートのことを考えるのであれば
現金両替>Wise(旧Transferwise)>キャッシング
の順におすすめです
いつでもどこでも簡単にお金を用意できる方法としては
キャッシング>Wise(旧Transferwise)>現金両替
の順におすすめです
つまり今回紹介した方法は3つとも全てできるようにしておくのがベストでしょう
現金両替はもちろんですが、キャッシング用のクレジットカードもWise(旧Transferwise)のアカウントも特に難なく、費用もかからず容易に準備できるものなので、必要な状況が来てから焦るのではなくて暇な時にやっておくことをおすすめします
以上!
日本からタイへお金を送金、持ち込む方法について説明しました!
筆者は割と頻繁に日本に帰るので、寄り道しない場合は当面の生活費を現金で持ち込むことが多く、この3つの中では現金両替の比重が大きいですが、人によってはあまり日本へ帰らない人もいるだろうし、そういう人はWise(旧Transferwise)の比重が大きくなるのかな?と思います
それぞれの方法のメリットを理解した上で、自分の生活スタイルにあった方法を選択できると良いですね!
それではまた!ポップガンマイ!
ps
どうでも良い情報ではありますが、この記事に着手し始めたのは10月27日で、記事を公開する本日は12月9日です
よって記事中に出てくる『絶賛バンコクで隔離中です』等リアルタイムの時系列に関しては全く一致していません(修正がめんどいので放置してますが)
この記事を公開する段階で筆者はチェンマイにいます笑